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龍の尾亭<survivalではなくlive>版

いわきFCの応援、ソロキャンプ、それに読書、そしてコペンな日々をメモしています。

避難解除準備区域の中では線量の上がっている場所がある。

2013年08月26日 21時33分42秒 | 大震災の中で

避難解除準備区域に墓参りのため、一時帰宅した友人の言。
「まだ、原子炉から放射能は排出され続けているよ。以前は0.5?s/hだった墓の辺りも1.5?s/hになっていたし、家のところは3?s/hぐらいだったのが4?s/hを越えていたから」
海だけじゃないんですね。
ちなみに、彼の友人である町の職員は、「帰還に向けて20年30年スパンでの汚染の低減地図を作成しようとしているんだけど、値が「上がっている」ところがあって、確定できない」と認めている、とのこと。うむむ。

線量が上がっている場所があるのは間違いありません。彼は帰宅時にはいつも線量を測っていますから。
しかし、そういうことは伝えられて行かないのです。

また、市民の財産を没収するような形で帰還を断念させることは、法律的に自治体には出来ないのだ、とその職員の方は言っていたそうです。あくまで企業が起こした「汚染」ということでしかない、とも。

法律的なことは分からないけれど、「生殺し」「宙吊り」という声は避難者の中からも聞こえてきます。
特に線量の高い地域の、働き盛り30代から40代の方の声ですが。





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