今日は月曜日だけれど、仕事の代休がはいったのでぽっかり空いた一日。
友人が勝手に 「必読」と推奨していた
『植民地主義時代を生きて』西川長夫
を朝から読み始める。
かなりのボリューム(600ページ超)だが、冒頭の序論、幸徳秋水・田山花袋・永井荷風3人の引用からぐいぐい引き込まれる。筆者の思うつぼ、つまりは、想定された 「なるべく多くの読者」の一人、ということか。
一世紀前、1900年代から 「国民国家と植民地主義」に歩んでいく日本の道程を、100年後の今と重ねて論じていく姿勢の、ぶれのない的確さがその冒頭の瞬間からひしひしと感じられる。
確かに友人の言うように、今の時代必読かもしれない。
「戦争が国民と国民国家を作り、帝国主義戦争が帝国を作り出す」(P33)
そういうことだ。
今日はこれ一本、かな。

友人が勝手に 「必読」と推奨していた
『植民地主義時代を生きて』西川長夫
を朝から読み始める。
かなりのボリューム(600ページ超)だが、冒頭の序論、幸徳秋水・田山花袋・永井荷風3人の引用からぐいぐい引き込まれる。筆者の思うつぼ、つまりは、想定された 「なるべく多くの読者」の一人、ということか。
一世紀前、1900年代から 「国民国家と植民地主義」に歩んでいく日本の道程を、100年後の今と重ねて論じていく姿勢の、ぶれのない的確さがその冒頭の瞬間からひしひしと感じられる。
確かに友人の言うように、今の時代必読かもしれない。
「戦争が国民と国民国家を作り、帝国主義戦争が帝国を作り出す」(P33)
そういうことだ。
今日はこれ一本、かな。
