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シュエダゴォン・パゴダは本来平和な信仰の場ですが、戦場になったことがあります。ミャンマーがイギリスの植民地になっていく第一次英緬戦争(1824年~1826年)、第2次英緬戦争(1852年)、第3次英緬戦争(1885年)、1886年の完全植民地化の過程で起きました。
1824年イギリス軍はヤンゴンに上陸しこのシュエダゴォン・パゴダを占拠し、イギリス軍基地にしました。1825年にここにあった1778年にシングー王によってつくられたマハーンガンダの釣り鐘をイギリス軍が火薬入れに使用するため持ち出しました。ところが持ち出し途中でカルカッタ河に落としてしまいました。イギリス軍は回収をあきらめその後ビルマ人によって回収されました。写真は回収された23トンのマハーンガンダ釣り鐘です。
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