2日目のニューヨークは終日フリータイムでした。 私は「自由の女神」と「エリスアイランド移民博物館」にはぜひ行きたいと思っていました。そこで事前に添乗員の松浦さんにその話をしたところ希望の方にはそこと、9.11事件跡を案内するということなので松浦さんに同行することにしました、
最初は2001年9月11日、アメリカ同時多発テロ事件で世界を震撼させたワールドトレードセンターでした。ワールドトレードセンターは1966年日系アメリカ人ミノル・ヤマサキの設計で7つのビルからなる複合施設でした。それが9・11でほぼ壊滅しましたが現在この写真のように復興していました。
フェルメールだけではちょっとさびしいのでレンブラントを一枚。下品な私は”The Toilet of Bathsheba”という表題に惹かれて撮影をしましたが、”Toilet“には「化粧、身だしなみ」という意味もありましたね。
今回の同行者のなかにここのフェルメールを鑑賞するのがこの旅行の最大の目的と言われていた方がいらっしゃいました。そこで彼に敬意を表してフェルメールを2点紹介。フェルメールの作品として現存するのは30数点とされていてここには5点あります。この日展示されていたのは2点だけでした。これはおなじみですね。
アムトラックでのボストンからニューヨークへはかなり時間がかかりその日はメトロポリタン美術館だけの観光でした。
この美術館は世界三大美術館の一つでコレクションは200万点以上で常時展示されているのはその4分の1だそうです。写真は玄関。
翌朝ニューヨークに向けて出発です。旅行社の案内で「アムトラックでニューヨークへ」とあるので何か珍しい乗り物かと期待しましたが、このように普通の列車でした。「アム」というのは「アメリカ」を略した言葉のようです。日本で言えばJRですね。“AMTRAK“と書かれていますね。
ビーコンヒルの観光後は1876年開館のボストン美術館へ。ヨーロッパ美術、アジア美術、アメリカ美術、現代アート、エジプト、ギリシア、ローマ古代美術などが展示されています。ここでは日本関係のものを3点紹介します。
モネの日本美女です。