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フィレンツェ Ⅱ

2006-07-21 23:18:05 | イタリア
花のサンタマリア

現在クーポラを修復中で、
ミケランジェロ広場から見渡すフィレンツェの街も痛々しい。
でも修復が終わるまでなんて思うと何十年とかかると思え・・・。


日を浴びる午後、修復が終了した壁面
すがすがしい色。
昔見た時は、こんなに美しくなかった。


ジョットの鐘楼
こちらもまた輝いていた。
ジョットってあのアッシジの聖フランチェスコのフレスコ画を描いた
ジョットと同じとは知らなかった。
墓はこのサンタマリア大聖堂にある。


現在「天国の扉」はすべてレプリカになったそうだ。

大聖堂の天井画。

なんとダンテのこの絵があった。

フィレンツェ Ⅰ

2006-07-21 22:52:53 | イタリア
フィレンツェを表す言葉を捜していた。
あまりに暑く、小さい街のくせしてあまりにも車が多く、
そして観光名所はごった返していた。
今やっと思いついた、石焼きビビンバだ。

観光中はもうやだ~と思っていたが、しはらく経ってみると
フィレンツェってやっぱりすごいと感嘆のため息状態。
今回もメディチ家礼拝堂とサンタ・クローチェ教会は
ぜったい行くと堅く決心していた。

「メディチ家礼拝堂」も修復中。
礼拝堂の天井画は美しく、
華やかな色とりどりの石細工は実にフィレンツェらしい。
新聖具室のミケランジェロの彫刻「夜」「昼」「曙」「黄昏」
つややかな石のすべりがなんとも魅力的。
その上に座っている石像が
「ヌムール公ジュリアーノ・デ・メディチ」ナムールって読んじゃだめよん。
「ウルビーノ公ロレンツォ・デ・メディチ」
どちらも、肉体派の隊長だが、帽子が似合うロレンツォがいい。

次は、隣の「サン・ロレンツォ聖堂」
入ってびっくり外壁と大違いで、とても明るくうつくしく揃った円柱の数々。
織りなす巨大な絵画と彫刻がすばらしい。
作者がフィリッポ・リッピとあった。
百合の花を持った天使が描かれていたので「受胎告知」だ。
もっとみんなよく見ようよ~もったいないよ~~。
見事な彫刻の細かいの四角い箱、ガイドブックには説教壇とあった。
2つのドナテッロ傑作の周りを何回も回る。

その次は、「パッラツォ メディチ リッカルディ」
階段で上に行ったら普通に賃貸しているようだった。


この建物では、ローマ時代の彫刻展をやっていた。
東京でやっていたらずっと見ていたいほどのもの、もったいない。
迷ってやっと捜した小さな部屋の壁画
ベノツォ・ゴツォーリのフレスコ画「東方の三博士の礼拝」
若い時の騎乗のロレンツォやジュリアーノだ。うひゃひゃもの。
騎乗のジュリアーノの後と下には、姿勢のよい豹がいた。

階段の踊り場の彫刻のバランスの良さ。


メディチ家にはコジモ、ジュリアーノ、ロレンツォとか
同じ名前が出てくるが、実際現場にゆくと
もっと訳が分からなくなる・・・。
メディチ好きにはたまらん~~~。


ヴェネツィア Ⅹ

2006-07-21 21:39:21 | イタリア
Auguri!
アウグ~リ!アウグ~リ!アウグ~リ!
今日から、イタリア人に会ったらアウグ~リ!っていいましょう。
そう、躾けられました。
優勝、おめでとう。
それにしても、勝ってよかった。

リアルト橋まで歩き、途中で新聞を買い漁る。



ヴェネツィアからフィレンツェへ