気になる?

気になったこと

テスカトリポカ

2024-06-30 12:31:29 | 
「総特集 佐藤史生」を買いに行ったが売り切れ
「テスカトリボカ」佐藤究著 文庫本が平積みになっていて「直木賞」受賞作と帯にある

佐藤違いだがね
一年以上前に、南米文化について本あるか?と家族が言ってきてう~ん?
マヤ?アステカ?インカ?オルメカ?モホス?なんでもあるけど・・
それから「カマソッソ先生」とかFGOがどうやら南米中心に

昨年、「古代アステカ文明展」では
FGOコラボでテスカトリポカとケツァルコアトルとトラロックを依頼された


FGOテスカトリポカを検索した、なんか既視感がある
萩尾望都のトーマの心臓の登場人物「サイフリート」じゃないの・・・
FGOのYoutube

文庫本の「テスカトリポカ」疾走感が、
ダン・ブラウンのラングドン教授シリーズのようで、都市と周る
展開が早くて良いわ~。
頭の中では、アニメ進撃の巨人のOP「心臓を捧げよ」が鳴っている

読み終わった週の大河ドラマ光る君へ「いけにえの姫」だった

蒼白

2024-04-20 20:36:46 | 
マウリツィオ・ポリーニの逝去のニュースを知って、
当時5月の初夏、芝公園からか、日比谷公園だったからサントリーホールまで歩いた記憶がよみがえる。
サントリーホールのコンサートに行く発端となる物語
「リヴィエラを撃て」下巻の東京シーンから読み返した。

終章に出てくる、発端となった場所のケンブリッジから車で30分
古い修道院跡や城跡の残る美しい町、周囲は針葉樹の森が広がる、町を出て麦畑の中の一本道を少し走る
セットフォードの郊外の村、B1110を1マイルほど北進、尖塔のある教会が一つあり、
農家のコテージがいくつか並び、羊が草を食んでいた。
森の端には、農場主の屋敷らしいものも点在していた。
杉木立に囲まれたなかなか快適な屋敷、74年に行った、アーノルドの別荘 

「クロクストン」Croxton マップ上にも
尖塔のある教会があるが、新しい町のようで区画整理されている。

ヘアフィールド通りという名があったので驚いた

Wikipediaによれば、
セットフォードは古い町らしく、石器、鉄器時代、ヴァイキング時代ではクヌート王の造幣所があったとか

ノーフォクのクロクストン、ケンブリッジのクロクストン、リンカンシャーのクロクストン
検索するとケンブリッジの西側にあるクロクストンが出てきたんだが。

小説の最後は1995年のアルスター 北アイルランド 描写はもの凄く美しく好きだ
日本語を話せなくなった手島が移り住んだ土地、エニスキレン
湖の中州に十七世紀植民地時代の優美な街並み、高台にそびえる三つの聖堂、
フォート・ヒルの尖塔を一望する水辺のだった広い駐車場
いったいどこだか分からず
フォートヒルはあるのだが、、

中州には美しい廃墟があった

グーグルマップからの写真




手島が住んでいるエニスキレンから7マイル湖沿いに北へキラディーズという村 湖の北に古い教会が一つ建ち


ジャックとリーアンの遺灰はロスクレアという入江に埋めた土地



現在は人口も多く、観光地化がすすんでいるようだった。
こんなに美しい土地だったとは!感涙!!

グーグルマップに以前付けた印がその北方近くにあった、ストーンサークルだった。

リトルジャックの描写がも良くて AIに描いてもらいたい。

アルスターかぁ、検索したらアサクリ ヴァルハラがヒットした
うわ~ん!追加コンテンツがアルスターだったの、やらねば!!

昔の本

2024-02-04 15:53:29 | 
学生時代に夢中になったというか、かなり影響を受けた
漫画家の森川久美さん、短い期間だったなぁ。
太平洋戦争の陰謀渦巻く、新聞記者の本郷さんは南方でマラリアに罹ったとか、


南方というかその辺の何かを探した、
家にあった中学生用の文庫本に日本の詩集があって、
なんだかとても良かった。
なぜがか当時、朗読して録音したテープがいつまでも残っていたが・・・今はない
月、神保光太郎
驟雨は・・から始まる
バックに流れる音楽は当然ードヴィッシーの「月の光」

その後、ずっと探していたのだが図書館でも見つからないし、、、
この正月に国会図書館デジタルで検索したらあった!
神保光太郎「南方詩集」の中に「月」

「聖アンドリュース寺院の鐘」と一文
いったいどこだろうなと神保光太郎wikiで占領戦時下シンガポールにいた
この詩は昭和18年発表 ものすごい時代だった
「月が出ている
仲麻呂の歌つた月が静かに話しかける」

昨年暮れにゲーテのマリエンバードを探していて、
「東西詩集」ではなく「哀歌」に掲載されているらしいとの検索で
探していたら、神保光太郎のドイツ文学者だったと・・

田中光二

2023-05-06 01:47:19 | 
小島秀夫さんが好きな作家とは!

家を建て直しするので、かなりの本を処分した時に、
かなり迷った作家が田中光二であった。
SFブーム、スペースオペラでもなく、生存を描いた物語が多かった。
「わが赴くは蒼き大地」なんだかカッコよい響きで好きだった
「異星の人」
「大滅亡(ダイ・オフ)」
「スフインクスを殺せ」
角川文庫版を持っていた、表紙がまたステキであった。
古本を買ってしまった!

カバーイラスト三冊が「上原徹」さん、どんな方なのか、好きな表紙だったな。
「大滅亡」は加藤直之さん

「上原徹」さんは、他にどんな作品のイラストを描いているのかと調査
なんだかとっても驚いたのが、家にあった!!

運命としか言いようがない。

古い星の本

2022-08-28 14:06:51 | 
NHKにて「星 新一」の不思議な不思議な短編ドラマ 
最近のアニメが食傷ぎみになってきて、実写のショートドラマが新鮮で新しい感覚であった。
15分という時間がとてもよい。1.5倍速で見なくてよいから・・・か、なんて?
星新一のSFショートショート1001篇にもうすぐなると、書籍では盛り上がっていた
和田誠さんのイラストが好きでイラスト入りごみ箱買ったりしてた
星新一さんのファンクラブに入り、会誌や何回か某喫茶店で開催していた会に行ってたりと懐かしい
そこで、私家版のサイン入り本をいただいた。


スマホで写メして画像編集ができるだけでなく、AIが動画へ編集してくれる
「銀河」を選択したら、白紙部分に映像と流れ星

星の本

ドラマの『鍵』の建物の階段がステキな!
新橋にある堀ビル、現在はリニューアルされている。
https://www.oil-magazine.com/tokyobucketlist/61338/

それでも、世界はSFちっく

最近買った本

2022-07-10 23:13:42 | 
本屋に行けなくなった、コロナ禍になったせいか、仕事の帰りが遅くなって本屋が開いてないこともあり、
本屋が少なくなってしまったり、そもそも本屋の本が少なくなっていることもあり
なるべく町の本屋さんで取り寄せて買おうと思っている。
立ち寄りで早く帰れて、先週本屋に寄ってみた。
ハヤカワSF文庫の書棚が半分空いていたことにショックであった。
そういえば、夏が来た!ハイラインの『夏への扉』読もう!!と夏が来るたび思う
2014年新装版発売、最初の方よんで???
山下達郎の歌「夏への扉」ええ~~??猫の名前だったの!!
今年もよろしく、でも読めそうにないよ~

外国文学の棚に『ペンギンの憂鬱』が7冊ぐらい置いてあった
ウクライナの作家だったのって、ブログに自分で書いていた
あの頃からユーラシア大陸の中間あたりに興味があったなっと

12世紀のルネッサンスを買いに本屋に行ったのだが、講談社学術文庫に2種類あり
どっちだったかもうろ覚えで分からないため2冊購入
イスラム文化、十字軍だったり、蒙古軍だったり、ラテン語とスコラとヴェネツィア、盛沢山でイイ!
ついでに言うと、鎌倉殿13人とだいたい同時期だったりと・・・・。


秋の長雨

2020-10-04 15:44:42 | 
今年は9月に入って、涼しくなりのが例年より早くうれしい。
休日、雨の日だから、「Rainy Day JAZZ」をずっと流しっぱなしにしていた。
外の音も静かで、秋っていいなぁ
ゆっくり読書でも・・・理想だけど
次の休日も雨が降る「Rainy Day JAZZ」をずっと流しっぱなしにしていた。
次の休日も雨。「Rainy Day JAZZ」をずっと流しっぱなしにしていた。
今日も朝にシトシトと、「Rainy Day JAZZ」をずっと流しっぱなしにしていた。
しかし、ほとんどの休日が雨降りの時間がありすぎ・・・

今日最後の巻が届いた
澁澤龍彦 泉鏡花セレクションⅣ 雨談集
国書刊行会
紙っていいわ!

失われた時と幾夜

2020-03-08 13:08:03 | 

コロナウィルス発生で、ニュースが騒がしく始めた頃、
ウィルスはう中国のある研究機関が製造したという陰謀説が流れたが、
拡大すると、あのペストと同じ事態となり地球人口は3/2が減少するなどいろんな憶測が飛び交っている。
一番大変なのは、現場で未曽有の危機を懸命に対応している方たちに感謝しかないのだと思う。
地球の環境悪化は、いろんな分野の自粛により、どれだけ改善効果がでるものなのか?
あの3.11の年は、あきらかに気温が下がり過ごしやすい夏だった。
通勤電車はテレワーク、時差出勤などで、空いており通常出勤しなければならないので、とっても快適だ。

中国から日本、韓国、イタリア・・・なぜか多い 
ウィルス検査費も高いらしいので、国の医療保険の体制によるらしいので、、なんだかな。

ヴェネツィアのカーニバルも途中で終了となり、イタリア各都市は閑散としているとか
そんな中、「ベニスに死す」をTV放映すると話題になり、あれもコレラ感染症が蔓延してゆく話であったが、
タジオは美少年で、役者のヴョルン・アンドレセンの今は・・・でーTwitterに流れていた。ガンダルフ似・・

静かに本でも読もうと本棚から「幾夜寝覚」井上究一郎著を出してみる1990年発行20年前
フランス文学者でプルースト「失われた時を求めて」の訳者
集英社出版のちょっとお高い全を購入し、本棚にいつか読んでやる~で早何十年
ちくま文庫から個人訳が出ていたらしいのを後々知った
「幾夜寝覚」はイタリア旅行記なのだが、プルースト「失われた時を求めて」辿りながら「澁澤龍彦」から川端康成と
故人の旅行記と作品を井上氏が思い出し語り、それを片手に読者が旅行する
買った当時は、インターネットが無かったので、情報がなくイメージだけであったのに。
井上氏の他の本がほしいと検索すると詩集「シテールへの旅」があった。
古書で購入したら、故人最後の仕事と記した一文がついていた。

「シテールへの旅」読んだことがあるなっと、ボードレールなのか
「悪の華」だった!

 


天文考古学

2017-10-16 00:57:18 | 


「古代宇宙に刻まれた宇宙」ジューリオ・マリ 訳上田 晴彦
昔はとんでも本扱いな古代文明遺跡、現在はいろいろな角度から分析されてとても面白い
世界各地にある、不思議な遺跡、どうしてこんな所(位置)に建設されたのか?
太陽、惑星、星座、月、金星
農耕、祭り、政治
建造物はそんな目論見で利用されてきた

最終章「パンテオンにおける天文学と帝国」
4/21ローマ建国記念日にあのパンテオンの穴(オクルス)から太陽光が入口を光刺す
正午、皇帝が太陽と一緒に入場する
古代からのメッセージかぁ
ローマの唯一のパワースポットと言われる由縁はこの辺なのか

歳差運動でいろんな星座が過去との星空が異なるので、それを知れば、
どのくらいの年に建設されたかが、計算されるらしい。

まぁグラハム・ハンコックの神々の指紋でも書いてあったような?

この訳者の教授は秋田大学の教授とのこと
北海道、東北に散らばるストーンサークルの研究もしているらしい。
もちろん天文考古学的に。
あぁ~来年こそ青森に行くかな



ふたたび

2017-10-15 22:44:10 | 
「澁澤龍彦 ふたたび」もうふたたびじゃない!が狙いなのは分かってるけど
買ってしまった。そして小冊子ももらった。


没後30年、えっと!2017・・2007・・1997・・1987 表記して確認するまでもないが・・
ブックフェアで河出ブースで全集が割引購入できると見て、しばらく動けなっかった時もあり
鎌倉に行くとなぜが墓参りの立ち寄ったり

世田谷文学館で澁澤龍彦展開催しているらしい。

でも、もっとびびっているのは
文豪ストレイドックスのアニメキャラに澁澤龍彦のキャラデザインが発表されている
が~ん!しゃべるのかよ!