気になる?

気になったこと

開幕

2005-08-28 22:30:10 | サッカー
この夏も、ゴシップ記事はものすごく賑やかだった。
やれ結婚式だ、おめでただ!
あのデルピエロのいつの間に結婚、ネスタんとこはおめでただし・・。
カカは結婚宣言。
なんだか~、CL優勝逃したミランに熱は下がり気味!
面白そうな二人はいるけど・・・。

優勝したリバプールのミラン・バロシュはアストン・ビラへ移籍してた。
チェコの人にミランって名が付くのは不思議だった。
ルイス・ガルシアがモデルしてた、まぁ~普通なんだけどね。

今年はなんたってドイツかな?

高慢と偏見

2005-08-28 15:06:31 | 映画 など
ベタニー似の謎の俳優 以前この写真
2005年の映画「高慢と偏見」に出演Simon Woods。
当然ビングリー氏役なんだけど、、、
手前の人物がミスタービングリー、奥がミスターダーシー。

ミスターダーシー役は微妙。
コリン・ファースはスタイルが良かったけど・・・。
キリリとした物語でないので、
シャキットした人物が登場しないのはしょうがないがが、
やっぱり制服系は馬子にも衣装。
陸軍のエビさんだ~ミスターウィッカム。

姑獲鳥の夏

2005-08-24 00:55:22 | 映画 など
全身黒ずくめで黒下駄の鼻緒だけが赤い。
憑きもの落としの出で立ちの描写は、
ビジュアル系小説と言われたまさに最上級のシーンだったのに。
それが、紫の着物となってしまい、京極堂の締まった怖さが消滅。
京都太秦映画村で、紫頭巾の扮装で写真を撮影したが、
その紫と一緒でなんだか~眩暈。
あの茶色い眩暈坂では、砂ぼこりが舞うだけだと。
真夏の日差しと白壁と、道路で起こる、逃げ水が出現しそうな、
とても立っていられないくらいのぐらぐらな道だったと想像していたが。
そういう違和感を見つけるのも、楽しみかもしれない~。

この夏、おみやげでもらったお菓子の袋。
あまりに映画より気に入ったので。
まさに黒に鼻緒が赤い。

椅子

2005-08-21 03:45:11 | Weblog
VERONIQUE BRANQUINHO ヴェロニク・ブランキーノ
ベルギーのデザイナーとか、春夏コレクションで登場させた、
通称エマニエル椅子。
思い出は甦る。

旅したヴェネツィアのホテルの部屋に置いてあった椅子。
シャワー後くつろげば、
「ナニ?エマニエルやっての?」の同室者声。
この声の主、声楽科の学生だった。
同じコンドラに乗った私は、
コンドリエとこの人の歌の二重唱に酔いしれた。

今月号のUOMOも買ってしまった。
椅子特集。
Maarten Baasのスモークチェアがほしい!



CARMINA BURANA

2005-08-20 00:24:54 | 音楽
かつてのこのペアも踊ったらしい~
なんだか記憶にないが悲しくなってきた。


オペラのカルミナ・ブラーナは、世界中を回っているらしく
こちらも見てみたい。
そのうち日本にも来るであろうと期待する。


新国立劇場へ行った時、目にとまったポスターがコレだった!
白十字が空中でダンサーが黒の衣装。
コレは見たい!


調べれば、バーミンガムロイヤルバレエで演出をしているらしい。
バーミンガムといえば、「エドワードⅡ世」や「アーサー王」を
バレエの演目としている。

この人は「アーサー王」のランスロット役!
このピンクの衣装が色男を演出しているのか。


しかし遅刻できない~~
初っぱなからあの曲(ラスボス戦)のようなだから。
しかし、内容はドラマティックとは限らないかも・・・。

ギュスターヴ・モロー展

2005-08-13 09:21:22 | 美術
「出現」が見たくて行った。
空中に浮いている生首が印象的な絵。

いったい誰の首かと思えば、洗礼者ヨハネで、
相対する女性はサロメであった。
面白いのは、背景の柱や衣装の文様は細かく、
浮き出るように線で描かれている。

今流行のインドっぽい店の服や装飾品と似ている。
ヒラヒラ、ピカピカ、ジャラジャラしている~~。

詩人の琴なども必見だった!(好み~)

「ヘラクレスとレルネのヒュドラ」のヒドラは気持ち悪いというより
直立しているの巨大ヘビの異様さに驚いた。

男?女?
解説がなければいったい誰?
女性的な体の線の神話の英雄たち、うぬぬ~慣れない。

解説によれば、
パリの裕福な家庭で育ち、58歳の時に母親が亡くなるまで、
身辺の一切を母親がしていたそうだ。
しかし、私生活については謎の人物らしい。
アレクサンドリン・ディルという女性
アドリアン・ジルという美術学校の生徒
謎は謎を呼ぶらしい。
蘊蓄語りの教授っぽいかもね~。

Bertolt Brecht

2005-08-11 10:33:32 | 
「アウトゥロ・ウイの興隆」の舞台を見て、
ブレヒト戯曲集をパラパラ捲る。

「三文オペラ」の作家だったのか。
強盗団のボス、メッキー・メッサー、普通なら極悪人なんだろうけど、
周りを囲む人物たちも、一筋縄でいかない。
しかし、どこの世間にでも転がっていそうな人物。
フィナーレは戴冠式で女王恩赦でなんとメッキー・メッサーは恩給付き貴族へ
しかし、それでもまだオチがある。

ついでに、アンサンブル・モデルンの
クルト・ヴァイルの音楽劇「三文オペラ」を聴く
メッキー・メッサーの歌う曲が軽くて優雅、詩の内容は××・・・。
(マトリックスのメロビンジアン、フランス語でお下品な言葉羅列のような)
役者の声がぴったしなのか。
ピーチャム夫人にはドイツのロック歌手だった、どうりで~ハスキー。

戯曲集パラパラ
う゛ぉほ~
「エドワードⅡ世」だ。
ストーリーは原作クリストファー・マーロウ知る人ぞ知る。
ト書きが楽しい。
昨年、ジェームズ・ダーシーの検索時引っかかった。
2001年の舞台マーロウ版で
エドワードⅡ世がジョセフ・ファインズ、ガヴェストンがダーシー。
キスシーンが恐ろしかったとインタビューで答えてる。
そのジョセフ・ファインズが昨年、映画「ヴェニス商人」に出演
日本で公開にならないだろうなぁ~何かの弾みがないと・・・。

陰陽師・・・粉砕

2005-08-11 01:15:51 | 
やはり噂どおりエジプト色満載、
長々と数と図形の蘊蓄が満載。
もともと、素粒子の軌跡のうつくしさなどを物語っていたし。

おどろおどろしたものは、影かたちなく。
陰陽師はどこへ~~。
あ~光の国へ帰ってしまったのか。
(それは別の陰陽師というか古本屋)

エジプトのクフ王のピラミットの女王の間から、
小型ロボットを入れて第2の扉発見と放送していたが・・・。
この小型ロボットは石を削りながら前へ進む。
歴史的発見か、建造物破壊だと賛否両論、
でもエジプト考古学の第一人者の博士なので期待度UP。

あの彗星削り「ディープ・インパクト」も同じね。

ピラミッド全面の化粧石で覆われた姿が見たい、
つるつるで眩しかったのだろうね。
当然、キャップストーンも付けてね!

青の境界

2005-08-11 00:19:35 | 
スペースシャトルのディスカバリー無事帰還。
ケネディ宇宙センタは天候不順で延期されたが回復されず、
(今年は、観測史上最大数のハリケーンが襲っているらしい)
急遽カリフォルニアのエドワーズ空軍基地へ

ニューエドワーズ空軍基地などと
呼ばれる場所のテストパイロットの物語が懐かしい。
クリアな青がステキだったが。

地球表面は宇宙から見るとスモッグに覆われて、
「地球は青くなかった」と最近騒がれた。
NASAのHPの地球の周回軌道上で撮影された動画を
PCで眺めていると、
まだまだ青いと思うけど・・・。
まさか色フィルターかけている?

どこへも行かない夏休み
海のブルーから、星のブルー。
ぼーっと、地球の一回転を目にする。

朗読者

2005-08-09 00:19:27 | 
ベルンハルト・シュリンク著

15歳男子と三十路過ぎの女の恋愛小説かと思えば、
突然の別れ、そして再会。
法学部の学生として裁判傍聴
元ナチ親衛隊の戦犯の裁判、
ユダヤ人収容所の監視員をしていた彼女であった。
裁判を通して文盲だったと感じる。
判決は終身刑。
あることがきっかけで、刑務所へ朗読したテープを
送り続けることになる・・・。

クレストブックでたぶん一番売れた本ではないかと思う。

前になにかのインタビューで
ドイツ人は現在もナチスという目で世界中から見られていると
答えたドイツ人の言葉が響く。

イタリアでは以前、映画は字幕版ではなく、
ほとんどが吹き替え版となると何かで読んだ。
文盲率が高いそうだからだそう。

昔、一回だけ朗読をテープに吹き込んだことがある。
神保光太郎の詩「月」BGMはドビュッシーの月の光
事あるごとに引き合いに出され、赤面状態。
なんちゅう家族だ!