気になる?

気になったこと

ヴェネチア そのあと

2010-08-25 22:08:46 | イタリア
帰りのトランジットはミュンヘン
飛行機を降りてバスかいなぁ~と思っているうち、ターミナル1から2へ
さっと移動してしまった。
時間が有り余っている時はそんなもん!
ターミナル2も人がパラパラしかいない、開店休業状態な免税店
天気も悪いし、薄暗い、もうバカンスも終わりかな

ひとりぷらぷらしていたら、「うしろから、ターミナル ドス?」と聞かれた
「ドス?」こんなところで、スペイン語で聞かれるとは・・・スペインの女の方かな?
・・目の前はルフトハンザのインフォメーションスなのに・・・やっぱり日本人に見えないのか??

ツレも一人で歩いている時、「フェン?チャイニーズ?ジャパン?」
「ジャパニーズ」と答えたらやたらと感激してようで、握手を求められたとか・・・
それって・・・やっぱり・・・



前回も入ったミュンヘン空港内カフェ
こんなに不味かったっけ??砂糖の入れ物、カップもどっしりしていてドイツを主張していた
カフェの前が免税店が出来ていて、暗くなってしまったような?


今年の夏のなごりです
カンナバーロが泣いている・・・不甲斐無いイタリアだったW杯

◇前回 ゲーテの森鴎外訳なんて書いたが、
本棚見たら、アンデルセン著 森鴎外訳 「即興詩人」でした!
なんで取違えたんだろうと考えると、
ゲーテ「ミニヨン」が印象的であり、それが森鴎外訳
君よ知るや南の国




ヴェネチアの旅 17

2010-08-23 22:40:43 | イタリア
森鴎外訳で有名なゲーテの「イタリア紀行」
そういえば、読んでないよと、思いつつも、
鴎外訳でなく、相良訳のものを本棚から引っ張りだして、
昨日読んでみた。

ピザニ・モレッティ宮にあるヴェロネーゼの絵を見たとある
それも「ダリウス王の女家族がアレキサンダーとヘファイステオンの前に跪く」
こんな絵の話聞いたことない???
ピザニ宮は聞いたことがあるが・・・

ヴェロネーゼで調べたら、なんとロンドンのナショナルギャラリーにある
アレクサンダーとヘファイステオンを区別するため、ゲーテは、本当の大王を指差していると記している。


一部の拡大写真であるが、鎧姿が大王で、活き々と描かれている中央の男がヘファイステオン
こんな楽しい絵を描いていたなんて!!

全身赤が大王だった!!鎧がヘファイステオン
鎧が王だと思い、命乞いを間違ったダリウス王、しかしアレクサンドロスは、
将軍が大王と間違われるほどに値する人物だと話そうとしている様子

そんなことを思っていたら。ゴンドリエが水路で「ゲーテ」と叫んで、
教えてくれた建物があったのと、思い出した。


ゲーテは宿泊したホテルをイギリス女王の旅館と訳してある。「ホテル ヴィクトリア」だそうで、
現在はホテルではない
1階はブティックのようで、運河側の入り口には、マネキンが飾ってあった。

第1節

2010-08-22 17:28:11 | サッカー
リバプール対アーセナルの試合 TV放送だった!
監督はイギリス人でロイ・ホジソン、なんでデンマークとなったのかと
FCコペンハーゲンにて監督していた時があり、その時にポウルセンが在籍していたとか
なんだ~~

チェルシ-から、ジョー・コールが移籍してたが、レッドで退場
後半1点リードして、のこり15分の交代でトーレス出場

怪我は大丈夫だったのかと思えば、足首ぐるぐる巻きらしいと
結婚してから、調子わるいよなぁ~


こんや練習風景発見!!
なんだか、今年はプレミアだけでよいかな・・・

ココ・シャネル

2010-08-21 22:45:05 | 映画 など
昨年はココ・シャネルの映画の上映でシャネルスタイルが復活
カメリアのブローチや指輪、髪留めがシャップに並んだ
不思議とは思っていたが、こんなに仕掛けている理由は?
今になって調べてれば、1910年にココが帽子店を開店した年だった
100周年だった
「ココ・アヴァン・シャネル」以外は劇場で見た
やはり、「シャネル&ストラヴィンスキー」は俳優の美人度が上等で
見ていて幸せになるくらい、現代的シャネル
壁紙ひとつシャネルしていた


マッツ・ミケルセンが出演していなかったら見に行かなかったのは、確実だが
完全なる妄想シナリオ爆発、いいじゃない


本物のシャネル(手前帽子)とストラヴィンスキー(口に手)
確かに金持ちだ!


ディアギレフと誰?
ジャン・コクトー
とってもよい写真だなぁ


なんで、急にシャネルかというと
昨年、ヴェネツアのリド島でシャンルのコレクションが開催された
ヴェニスの商人、ベニスに死す・・・

ヴェネチアの旅 16

2010-08-21 09:51:17 | イタリア
ティントレットの墓がオルト教会であったのなら、家はどこかで見たはず
あの地区まで行って見逃したか?
写真を見ていて、レリーフが家の壁に付いていて、ココだったのかと感心
不思議と惹かれる街角にあった
canpo dei mori モーロ人広場、ムーア人広場
言い方は言語によって違うけど

あのムーア人石像のとなり


 どろどろした独特の構図と暗さのある絵
好かと聞かれれば疑問符が5コ暗い付くけど
コンペを勝ち抜き、最後のヴェネツア派の画家として、残っている絵が多い


角にもう一体あったはずらしいが、そこを削って写真を撮っていたので、
存在が確認できず、
ニュースによれば、その像の頭がこの3月に取れてしまったらしい・・・

ヴェネチアの旅 15

2010-08-19 23:14:54 | イタリア
前日の雨降りもあり、荷物もあり、そんなことより、あのスピードでぶっとばす
水上タクシーに乗って帰ると決めてあったので、
前日にフロントに聞いてみたら30分で空港へ行くから、もっとホテルは遅く出たほうがいい
飛行機が遅いでしょうと、心配をよそに軽く笑い飛ばしてくれた
日本人は遅れたくないのだよ~
この人は写真を撮りたいので早く行きたいみたいなことをツレが言う
10時で頼んでおきますと言わホッと



当日、自慢のタクシーが登場



サングラスかけたスキンヘッドのおじさんがくるかと思っていたら、
ピンクのシャツのお兄ちゃんでした!




どんなルートを通る思えば、リアルトをくぐり、カ・ドーロより手前で右折して、
細い運河へ入る
この店、記憶にある~~




この橋は?



出た!フォンダメンタ・ヌウォーヴォの橋をぬけた
この橋の向こうは高速で走れるルートであった!!



サン・ミケーレ島 ばいばい~~



ひゃっほー スピード!スピード!水しぶきあげて~~♪



ねずみさん登場
ペルメッソじゃないよう~~、凪、、、、、、




ねずみさんも見送ってくれたし・・・スピード!スピード!水しぶきあげて、風きって♪

ありがとう、お兄ちゃん、30分弱でした、ポリスがいなければ、、、、えっ!?
でも、早く行ってよかったよ、空港セキュリティチェック大行列~~~
そして、大雨でまたしても飛行機の出発時刻が遅れる~~~

ヴェネチアの旅 14

2010-08-19 23:12:21 | イタリア
 
サン・シルヴェストロのヴァポレット停船場へ向かう道
このトンネルを通ってゆくねずみの穴のようでだが、
大人が普通に歩いて通れる
遠近法?不思議な国のアリス?

サン・シルベストロよりi

雲ゆきが怪しくなってきた、水の色も濁っていて、幾分水量も多い
イタリアの本土では雨


サン・マルコ広場の空は、夏の終わり
海水がうねってる


巨大客船がもうすぐ到着する!
早くしないと、人があふれ出す、急がねば~今日はムラーノ島まで各停 40分くらいかなぁ
8/12


ムラーノ島、
ヴァポレットのコロンナ停船場から工事中のため、裏側を通ってゆくが、住宅街に出て迷子状態、
おじいさんが、こっちだよと案内してくれた、グラーツェ~~
30分ぐらいふらふらしていてやっと博物館が見えた
お土産店は、早くて10時半に開店、まぁ~11時が多いかな
ムラーノのガラス博物館へ直行、また修復中、でも開館中でよかった!
思ったより展示品が少ない、


ガラスのアート これはすばらしい
色といい、繊細さといい 「新星」


サンタ・マリア・エ・ドナート教会

帰りはなんと!ムラーノ島の停船場3つとサン・ザッカリア直行便に乗れた!
速いこと~~5番線、これは知らなかったよ!!



ハンバーガーマックが7/7オープンの看板見つけて、カ・ドーロまで行った帰り
マックは満席大混雑、高かった!!涼しかったけど、
雨が降ってきた
リアルト橋まで戻ると、水面がぎりぎり状態、、こんな風景見れるとは、すごい!!

雨がやむまで、ホテルへ戻り、シエスタ
毎日、シエスタはしていたが、あることに気がついた!


部屋の前で、ゴンドラツアーが歌を歌って通るのだった
いっしょに歌うグループ、手拍子だけ、聞いているだけといろいろ分かれる
「ヴォラーレ、oh~、カンターレ、oh~oh!」
毎日聞いていて楽しかった~歌のおじさんはいい声だったなあぁ~

夕方、サン・マルコのお気に入りのお店に夕飯
19:00だというのに、お客様はこない、昼は大混雑なのに不思議
木曜日は待ちに人が少ないのかな?

アカデミア橋へ歩く 少し夕陽を浴びた サルーテ教会




ふらふら歩いているうちに、行き忘れていたザッテレへ出た

うわさのザッテレ、なんという夕陽、ヒャッホー!









まだあったのか~~ゴンドラ修理工場
この建物だけが、周りと異なる




アカデミア橋へ向かう道の脇から





ヴァポレット乗船場 アカデミアより見る
木製なのに、渡るたくさんの人々を支える

ヴェネチアの旅 13

2010-08-19 22:34:02 | イタリア

サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会

サン・ザッカリアで2番線へ乗り換え、対岸の島へ
ここの目当ては鐘楼で、昔に登った時、忘れられない清涼感と遠望がすばらしい



ココの修道院にあった一枚の絵画の話「カナの婚礼」ベロネーゼ
現在ルーブル美術館にある、ナポレオン軍に戦利品として持って行かれて今に至る
他の絵はだいぶ返還されたらしいが、未だに帰らず
となりの門に神父さんの姿を見て、思い出した


サン・マルコ方面


サン・マルコより左側


サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会


ジュデッカ島


修道院中庭と島々


リド島方面



サン・ザッカリアより右側
 

ヴェネチアの旅 12

2010-08-19 20:38:45 | イタリア
プンタ・デッラ・ドガーナ
昔のガイドブックには、ヴェネチア共和国時代の税関とした書かれていたいが、
今年のガイドブックには、ドルソドーロ地区の美術館めぐりの中、
アカデミア美術館より前に、紹介されていた。
建築家 安藤忠雄の設計により昨年甦った税関、ヴェネチアビエンナーレにあわせて
改築され、現代美術館として開館



ヴェネチアが白く甦っている~
アカデミア美術館は修復中、4年前も確か修復してた。


あら? カエルを持つ少年がガラスケースに入っている!!
時間前だからねぇ~きっと


警備の方といっしょ
それにしても、暑いのにごくろさまです!
少年の影があるが、夏至の頃は、ほとんど出来なかったと思う


こうやって並んでいると巨大な像
ダビデ像も大きさで驚いたけど・・・いつまでも真っ白でいる?


プンタ・デッラ・ドガーナの横のとても気持ちよい~
海風が通り、日陰である、もちろん無料

現代美術館なので、設備も新しく冷房が効いていて、生き返えった感じ
2階の窓から見る、景色は最高!!海が綺麗

さんざん、教会でキリスト教の絵を見ておなかいっぱいで、
もう見たくないと言っていたツレだった。
しかし、現代アートも甘くはなかったのである、ホロコーストのプラモだったり
フィギュアだったり、ひょぇ~とため息ばかり吐くのであった
帰国後TV見ていたら、あの村上隆が出演していて、あの作品は代表作です、
西洋は平面は通じない、立体でないとダメと言っていた
確かに、石像好きなワタシは、そっかと・・・


別館パラツッオ・グラッシだそう