Nazare

ナザレ不思議な名前の町、
ナザレのイエスのナザレと関連があるのかと思ったが、どうやら、違ったらしい。

庶民的なビーチ、高台の地区名シティオより望む

霧がかかって一瞬見えなくなる。


ナザレ奇跡の聖母伝説の礼拝堂、あまりに小さくて、
十字架がなかったらちがうものに見えてしまう。
中は美しいアズレージョ


朝早く、まだ誰もいない。
連れ曰く「ベニスに死す」だね～～～。


ナザレのご婦人の服装

いわし料理はおいしかった！！

Queluz

ポルトガル王家の夏の離宮　
マリア王女はフランス王家へ嫁ぐ予定であったが、
相次ぐ身内の不幸＆フランス革命勃発でその夢を失う

フランスのベルサイユ宮殿を模した造りは、
フランス人建築家を呼んで建設、ロココだ～～。

鏡の間


小ぶりなベルサイユ宮殿
各時代ごと、どんどん足して部屋が増設された。
各部屋のシャンデリアが見事。

没落したポルトガル王家は最後、逃亡しブラシル王となるが、
共和制となり消滅

Sintra

シントラの王宮-世界遺産
ポルトガルは思ったよりも世界遺産が少ない。
緑が美しい、夏の避暑地として、王様が建てさせた。
ポルトガル旅行ガイトの解説でよく出てくる、エンリケ航海王子の父が建てた。

天井画が白鳥のため、白鳥の間と呼ばれる


アズレージョのきれいな「アラブの間」


天井の形が船をイメージした間、帆船の絵

Obidos

中世の強固な城壁が美しく残る町オビドス
城壁の上にはスタスタ登れても、降りる時は足がすくむ
内側には何もなく、石段の高さが高いので、一段一段ゆっくり降りる。


城壁に沿って歩くことも可能だが、風が吹くと怖い
人一人歩けるほどの幅しかないので、急いであるくなんて無理


町の中は、みやげもの店が軒を連ね、カフェもあってかわいい



山間の小さな町が、
ポルトガル、フランスの家族ずれ、
イタリアからのツアー客やら不思議な観光地。
観光客の中では、イタリア人がやっぱりにぎやかであった。


サンタ・マリア教会


オビドスは約６００年間に渡って王妃の直轄地だったとか。
スペインの白い街そのまま　

Coimbra 2

コインブラ大学を下りった街角

陶器のお店が立ち並ぶ


風見鶏がある建物


この街はモンデーゴ川を挟んでいる。
てっぺんに大学の時計塔が見える。


ドン・ペドロ１世とイネスの悲恋の場所
イネスの喉を切られたという「涙の泉」


これからどこへ出かけます？ココへ」
「Ｆｏｎｔｅ　Ｄａｓ　Ｌａｇｒｉｍａｓ」
「ラグリマ・クリステ」の「ラグリマ」ですね！
こんな会話が展開した、わかる人にはわかるのよねぇ～～。
泉はなんだかなぁ～～ってな感じで、
もっと趣きあるように設えればいいのに！

Cimbra

コインブラ大学１２８８年創立

旧校舎への入り口「鉄の門」
新校舎は二十世紀のサラザール独裁政治時代に建てられ、
その時代の趣きも感じられる。


休日のため、結婚式が行われていた。
この大学の卒業生しか、この礼拝堂で式はできないそうだ。
内部は撮影禁止



旧校舎

図書館も撮影禁止
当時の学部の紋章と色に、それぞれ分かれて部屋が装飾されている。
古い重そうな本がぎっしり置いてあり、
２階建てほどの高さまである。


礼拝堂のとなりに聳える時計台
ちょうど午後３時

Aveiro

日曜日のアヴェイロ

アズレージョで有名な、アヴェイロ駅の旧駅舎

お風呂屋のタイルってやっぱり影響あるのかな
お風呂屋も貴重文化財で保存しとくべきではなかったのだろうか？
あのバブル後にかなり廃業してしまたもの。


石畳の美しさ、当然ごみなんてない。
「錨マーク」もある。


運河に浮かぶモリセイロ、ヴェネツイアのゴンドラ似
かつて、肥料にする海草を運んだとか。
なんの優勝時の絵だろうか？


運河も前の建物、観光客で賑わうメインストリート
あの「もなか」をこの通りで購入。
運河の先は塩田が広がる。


このイラストはアヴェイロの有名な実話
ここが、お姫様が入った修道院、現在美術館であったが改装中
時の有力者のお姫様が、突然、修道院へ入ると言い出し、父親は、オロオロする

この修道院の先にあるカテドラル

磔刑のキリストの石像がものすごい。
ちょうど、日曜日のミサが終わったところ

Costa Nova

なぜか？こんな家並みになってしまった。
ビーチ、コスタ・ノヴァ
行った日は薄曇りで、とてもビーチへなんて行く雰囲気でなかった。
縞々模様の家がずらーっと並んでいる。





近くの海岸では、潮干狩りしている姿が見えた。

ファティマ

ファティマの予言で有名になった巡礼地
マリア様が出現して予言をした日が１３日のため、
毎月１３日は多くの巡礼者がこの地へきます。



旅行日程上ちょうど１３日にあたり、多くの祈りの人々の間を抜けて
教会へ入りました。


第一次大戦中にマリア様が３人の子供たちの前に出現し、
３つの予言を行った。
１つ、２つはすぐに発表されたが、３つ目は法王暗殺のため
長く公開されなかった。


土産ものやで購入、きらきら光るチープなしろものだが
小さくてかわいい。
他にミカエル天使像やらいろいろ売っていた。

ポルト

ポルトと云えば、ＦＣ.ポルト
普通はポートワインなんだろうけどさ～。
ポルトガルの国名の由来になった街だそうで、リスボンよりお金持ち
そんな訳で、ＦＣ．ポルトは強豪なんだそうで、ＦＣ．ポルトと云えば
２００３年ミランが優勝した翌年にＣＬ優勝し、その監督があのオイルマネー
チェルシーの監督に就任した、黒服モウリーニョ監督。
彼もポルトガル人であった。


おきまり、ドウロ川とドン・ルイス１世橋


今、気がついたが、ワインメーカーの名前が白いロゴだった。
イギリスへ輸出が多かったらしい。
ポルトガルはポートワインか、マデイラワイン
イギリス海軍帆船ものの物語では、
マデイラワインとよく言っていた登場人物がいた。