flight2005

航空機関連の情報をアップしています。今日もナイスなフライトをお願いします。

[FSX]動くボーディングブリッジ

2007-03-11 | シミュレーター
[FSX]の新機能のひとつに『動くボーディングブリッジ』(Ctrl+Jキー)があり、空港によって動く動かないがあるようです。
とりあえずデフォルトの成田空港で試して見ました。
結論としては、【動く!】でした。

ちなみに下のリンク画像では、ボーディングブリッジが離れて行くもの機体に密着していく2種類をアップしました。画質が悪いのと、環境によっては見る事が出来ない事もありますので、ご了承ください。

成田空港での動くブリッジ1
成田空港での動くブリッジ2

[JAL]安全モニタープログラム「LOSA」導入

2007-03-09 | 業界ニュース
<コメント>
 JAL(日本航空)が安全モニタープログラム「LOSA」(Line Operations Safety Audit)を導入し、会社再建のキーとなる「安全な飛行」をするための意思表示を行った。
「LOSA」とは、FAA(Federal Aviation Administration:米国連邦航空局)の基金を得て、1990年代に米国・テキサス大学が開発した手法で、日常の運航中に潜んでいるスレット(不安全事象)やエラーを見出し、スレット&エラーマネジメントの観点からデータを収集・分析・評価するプログラム。パイロットの個人スキル以外の要素(会社環境・組織内問題など)を客観的に分析し、取り除くことにより安全が確保されるという優れたプログラム。
 今までJALは、独自で「安全」に取り組んでいたが、相次ぐトラブルや事件をお越し、改めて自らを正す動きに出たと考えられます。
 なお国内大手のANA(全日空)は、既に2006年からこの「LOSA」を導入し、ヒューマンエラー撲滅に取り組んでいる。

<関連リンク>
ANAの「LOSA」導入について

[安全分析手法「LOSA」導入=航空会社で最大規模-日航]
(時事通信)3月8日20時0分配信
 日本航空は8日、調査員が操縦室に同乗し、人為的ミスの観点から運航業務を分析する「LOSA」を来月から導入すると発表した。米国の専門会社が運営する手法で、各国の航空会社が採用しているが、日航は最大規模の計435便を対象に実施するという。
 LOSAはパイロットの個別ミスを指摘するのではなく、ミスの背景にある運航会社に潜む問題点を洗い出すのが目的。これまで15カ国29社が採用している。 

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[旅客機墜落]ガルーダ航空機着陸に失敗し炎上

2007-03-07 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
 インドネシアで7日朝、旅客機が着陸に失敗し墜落炎上しました。
墜落した旅客機は、インドネシア国営のガルーダ航空で、搭乗者は乗客133名、乗務員7名の計140名。この機に搭乗していた日本人2名は軽傷で命に別状はないが、49名の方々が犠牲になられました。
提供されている写真を見ると、尾翼は原型を留めているものの、キャピンはほぼ全体が消失している。
続報が入り次第、事故原因を含め掲載します。

<続報>
 事故機に搭乗し、生存された日本人お二人のコメントをまとめますと・・・
①着陸とは思えないようなスピードで降下していた
②機首を何度か急に落とした
③主輪が設置しバウンドした
④右エンジンが脱落し炎上した
⑤後部座席で最後部の非常口から脱出した

情報を客観的にまとめ、私の想像によると・・・
天候が良く、気流も安定していた状況で数マイル前から滑走路を視認。着陸許可を得て、自動操縦を解除し徐々に降下。高度の誤差を示す表示を確認しつつ降下を続けるが高すぎ、急激な機首下げを数度行う。それにより、着陸設定速度を大幅に越え、しかも設置場所が伸びさらに機首の上げ下げを繰り返し、主輪から接地し反動によりバウンド。衝撃により右エンジンが脱落し炎上。機はそのまま炎上しながら滑走し、オーバーランして停止。
その後、非常出口より脱出するが、その後ケロチンに引火し爆発。最後部以外、燃え落ちた。
 10年前に起きた福岡空港の離陸失敗事故と原因は違うものの、『操縦ミス』の可能性が高い。決められたものを実行していなかったのではないか?と疑ってしまう。
早急な事故原因究明と、再発防止を強くお願いしたい。

 犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。

<国内でのガルーダ機事故(事故調発表)>
 ガルーダ・インドネシア航空所属ダグラス式DC-10-30型PK-GIEは、平成8年6月13日、同社の定期865便(福岡空港-バリ国際空港)として福岡空港滑走路16から離陸滑走中、離陸を中断し、オーバーランした。その後同機は、草地上を滑走し、12時08分(日本標準時:JST)ごろ、同空港滑走路34側末端から約320m離れた県道のコンクリート製の法面に、エンジン下部及びランディング・ギアを衝突させ、滑走路34側末端から約620m離れた騒音対策用の緩衝緑地内に擱座し、炎上した。
同機には、乗務員14名、通訳1名及び乗客260名(幼児1名を含む。)計275名が搭乗していたが、乗客3名が死亡し、乗客16名及び運航乗務員2名が重傷を負った。
同機は大破し、火災が発生した。
 本事故は、同機の速度がV1を大幅に超え、既に浮揚していたにもかかわらず、離陸が中断されたため、オーバーランし、擱座・炎上したことによるものである。
なお、この状況下において離陸を中断したことは、機長のエンジン故障の際の状況判断が的確でなかったことによるものと推定される。
※写真は1996年6月13日、福岡空港で離陸に失敗炎上したガルーダ機
<関連リンク>
ガルーダ航空

[インドネシアの空港で墜落したガルーダ航空、140人が搭乗]
(ロイター)3月7日12時51分配信
 乗客乗員140人を乗せたインドネシア国営のガルーダ航空が7日朝、ジョグジャカルタの空港で着陸の際に墜落、炎上した。
 被害状況の詳細は今のところ明らかになっていないが、生存者によると、多くの人が機内から脱出したという。
 ガルーダ航空のスポークスマンは、ロイターに対し「乗客名簿によると、乗客数は133人、乗員は7人だった」と述べた。
 豪メディアは、インドネシアを訪問中のダウナー外相の取材をしていたオーストラリア人記者らが乗客の中に含まれていたと報じた。ダウナー外相は同航空機には乗っていなかったが、7日中にジョグジャカルタに到着する予定だった。
 ラジオ局エル・シンタによると、16人の負傷者が病院に運び込まれたもよう。
 アンタラ通信は、同機は午前7時(0000GMT、日本時間午前9時)に墜落したと報じており、フライトナンバーは「GA─200」。ジャカルタとジョグジャカルタ間を結ぶこの路線には通常、ボーイング737が使用されているという。

[ガルーダ機炎上、邦人2人かすり傷も無事]
(NNA)3月7日13時38分配信
 7日朝のガルーダ航空機GA200便の炎上事故で、搭乗していた日本人2人が かすり傷を負ったものの無事だったことが確認された。1人はソニー現法の社 員、もう1人は在留邦人の友人を訪ねていた旅行者という。
 同機には乗客133人、乗員7人が搭乗していた。事故のあったアディスチプト 空港のあるジョクジャカルタ特別州の広報官によると、49人の死亡が確認され ている。ガルーダ航空は、外国人の搭乗者数を19人としている。

[旅客機がジャワ島で着陸失敗、49人死亡…邦人は無事]
(読売新聞)3月7日13時40分配信
 インドネシア・ジャワ島中部のジョクジャカルタ空港で7日朝(日本時間同)、ジャカルタから到着した国営ガルーダ航空ボーイング737型旅客機(乗客133人、乗員7人)が着陸に失敗し炎上した。
 地元政府当局者がロイター通信に語ったところでは、少なくとも乗客49人が死亡、数十人が負傷した。
 日本外務省によると、同機にはソニー現地法人社員の伊藤伸二さん(45)と旅行中の山田憲司さん(31)の日本人2人が乗っていたが、ともに軽傷。
 ソニー広報センターによると、伊藤さんはインドネシア人社員3人と出張先に向かう途中で、現地の病院で診察を受けた後、ホテルで静養している。

[航空機接触]プッシュバック中の国内機 中国

2007-03-05 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
 航空機接触と言っても地上での出来事。
中国の天津国際空港で、出発のためトーイングカー(機体を動かす車)でプッシュバック中のエアニッポン機(B737-700型機:写真上側)と停止中の日本航空機(B767-200型機:写真下側)の主翼が接触し破損した。
このトラブルで両機とも運航を取りやめた。事故原因の発表はないが、単なる「運転ミス」が濃厚。


[航空機接触 全日空、日航が駐機場で 中国・天津国際空港]
(毎日新聞)3月5日13時8分配信
 中国・天津国際空港の駐機場で4日午後、出発のため動き始めた全日空114便(乗客乗員99人、ボーイング737型)の右主翼端が、止まっていた日本航空788便(同38人、ボーイング767型)の左主翼端に接触するトラブルがあった。両機はいずれも中部国際空港(愛知県)行きだったが、それぞれ翼に小さなひびが出来たため欠航した。乗客らにけがはなかった。
 国土交通省と両社によると、両便は4日午後3時20分ごろ出発予定で、隣り合って駐機していた。先に出発許可が下りた全日空機が後ろ向きで滑走路に向かい始めた際、日航機に接触したらしい。

[エアーニッポン機と日航機、中国で接触…主翼を損傷]
(読売新聞)3月5日14時34分配信
 国土交通省は5日、中国・天津国際空港内で4日午後、全日空系のエアーニッポン機の右主翼と、日本航空機の左主翼が接触するトラブルがあったと発表した。
 乗客にけがはなかったが、両機は主翼の一部が損傷し、欠航した。
 同省によると、駐機場から滑走路に向かおうとしていたエアーニッポンの中部空港行きボーイング737―700型機(乗員・乗客99人)と、駐機中の日航ボーイング767―200型機(乗員・乗客38人)が接触。両機とも、主翼が10センチほどめりこんだ。

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[JAL]4月よりワンワールドへ加盟、再建に追い風か?

2007-03-02 | 業界ニュース
<コメント>
 JALの話題が続きますが、今回は良い話です!
JALが4月から[ワンワールド]へ加盟する事が決定となりました。JALはこれまで、どのグループにも加盟せず単独で顧客サービスを行って来ましたが、再建案の目玉として、海外各航空会社の協力を要請する格好となりました。ネットワークを活かし再建に本気で取り組んで欲しいと思います。

<ワンワールドとは>
 アメリカン航空やブリティッシュ・エアウェイズなど5社中心に1999年設立した国際航空連合。加盟社は4月に3社増え10社となる。各社は共同運航や乗り継ぎ、空港ラウンジの共有など幅広い分野で協力。運営事務局はカナダ・バンクーバー。
 ワンワールドは世界を代表する7つの航空会社※1によるグローバル・アライアンスです。2007年4月1日、JALはワンワールドへ正式に加盟します。
同じく、新たに2つの航空会社※2も加盟を予定しており、計10社のアライアンスとなる予定です。これにより、世界約150ヶ国、約700都市へネットワークが拡大。1日9,000を超える出発便、約26万人を超えるスタッフが、皆様の空の旅を便利で快適にサポートいたします。
※1 アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、フィンランド航空、イベリア航空、ラン航空、カンタス航空(アルファベット順)
※2 マレブ・ハンガリー航空、ロイヤルヨルダン航空も加盟予定

<関連リンク>
ワンワールド・オフィシャルサイト
JALワンワールド

ANA加盟のスターアライアンス

【JAL再生に追い風 ワンワールドに4月加盟】
(フジサンケイ ビジネスアイ)3月2日8時33分配信
 経営再建中の日本航空(JAL)は1日、今後の主力小型機「ボーイング737-800型」を就航させるとともに、4月1日に加盟する国際航空連合「ワンワールド」のメンバーとして初会見に臨んだ。2月にまとめた再生中期計画に背水の陣で取り組むJALは、2つの追い風に乗って、再生に弾みを付けたい考えだ。
 「ワンワールド」に加盟する航空会社のトップが一堂に会して行われた同日の記者会見で、4月1日に正式加盟するJALの西松遥社長は、「単独や2社間の提携ではなしえなかった世界規模の高品質なサービスを提供できる」と、加盟効果に期待を表明した。
 JALはこれまで、世界3大航空連合のいずれにも加盟せず、単独路線を取ってきた。ワンワールドにとっては、6年ぶりの新規加盟。JALと同時に、マレブ航空(ハンガリー)とロイヤルヨルダン航空(ヨルダン)も加わり、加盟社は10社に拡大する。
 JALでは、加盟と同時に北東アジア、東南アジア、南太平洋の3地区にまたがる旅を割安価格で楽しめる「ワンワールド・ワークルアジア&南西太平洋・エクスプローラー運賃」など、ワンワールド商品の販売を開始する。
 また、加盟航空会社を利用して訪れた旅客が割安で国内路線を利用できる「ワンワールドYOKOSOジャパン・パス」を販売するなど、商品力を強化し競争力を高める。
 会見では、カンタス航空のジェフ・ディクソンCEO(最高経営責任者)が、「JALの加盟で、ワンワールドのプレゼンスはますます高まる」と歓迎。冬柴鉄三国土交通相も、「2010年の日本への観光客1000万人達成に向け、百万の味方を得た気分だ」と語った。

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