大雨の中の迂回フライト

７月１日、羽田－岡山フライトのログ
■天候：雨
■便　　名：ＡＮＡ６５７
■出発地　：羽田（ＲＪＴＴ）
■到着地　：岡山（ＲＪＯＢ）
■出発時刻：１７：４６（出発定刻１７：４０）
■到着時刻：１９：１４（到着定刻１８：５５）
■使用機材：Ｂ７６３
■飛行高度：２８，０００フィート
■機材番号：ＪＡ８９７０
■座席番号：１Ｄ
■飛行経路：ＲＪＴＴ（１６Ｌ）－ＨＡＴＳＵ－ＳＧＶ－ＢＡＮＪＯ－ＫＥＣ－ＣＡＮＤＹ－ＥＤＤＩＥ－ＡＪＥ－ＯＬＩＶＥ－ＲＪＯＢ（０７）

梅雨前線に伴う大雨の影響で、珍しいフライトプランで飛行となりました。ＣＡＮＤＹ－ＥＤＤＩＥとなるとまさに羽田空港から関西国際空港への飛行ルートです。
岡山空港までの通常ルートは、羽田出発後右旋回して名古屋、琵琶湖を通りますが、今日は琵琶湖上空に大きな雷を伴う雨雲があり、それを迂回するルートとなりました。

出発前の羽田空港は強い南風のため、着陸滑走路がＢとなり、２２へのＩＬＳアプローチとなり、出発はＣ滑走路の１６Ｌ。第二ターミナル１６３ゲートよりバスでシップへ移動し搭乗開始となりました。今日の機材は国際線で使用されているＪＡ８９７０で、１列から１１列までがビジネスクラスとなるシート配列で、私は最前列中央に座りました。
１７時４２分ドアクローズ、１７時４６分定刻より約６分遅れてプッシュバック開始。１７時５０分タキシーを開始、１８時００分テイクオフとなりました。
１８時１０分、フライトレベルの２８，０００フィートに達しベルトサインオフ。窓の外は雲ばかりで何も見る事が出来ませんでしたが、スクリーンにフライトマップが表示され、静岡上空から南南西に進路を変え、串本トランジッションへ。そして徳島・高松をパスして岡山空港へ向かう予定だったが、雲が薄くなったのか、通常ルート上のＯＬＩＶＥへ北上して行った。
１８時４２分降下を開始し岡山空港をハイステーション、ヘディング２６０で通常アプローチ０７へと向かい１９時１４分、約２０分遅れの着陸となりました。
東京－岡山便は既に数百回乗っていますが、今回の迂回ルートは初めて。貴重な体験ができました。