昨日。
丸森中学校において、立志の集いが行われました。
青空応援団は、そちらにお呼ばれです。
東北の寒さが本気を出してきました。
「あの〜」
「なんでしょう??」
「式次第にですね、生徒からの夢の発表がありましたね?」
「はい、皆さんが登場される前に予定されています。」
「それをですね、私たち、聞いた方がいい気がするんです。やることは何一つ変わりませんが、その、気持ちが入るような気がしまして。」
「よろしいんですか?40分ほど聞かなきゃならないわけです。全員なので。」
「望むところです。」
そんなわけで、会場に予定より早目に入りまして学年全員の夢や目標を聞かせて頂きました。
ヒソヒソ。
「あのさ。」
「ん?」
「俺、最初に話すわ。」
「では、応援の流れ変えますかね。」
「うん。話をしてから応援といこう。」
「了解。」
「どこまで話していいもんだろ?」
「いつも通りガツンと行けよ。」
「ぶち壊しちゃうかもしれねぇよ?立志の集い。少し頭にきてるから。」
「骨は拾う。」
「分かった。」
そんな訳で、予定を変更して団長の「お話し」から。
講演会ではないので時間もそんなにあるわけではありません。
ただ、どうしても言っておきたくて【どーにでもなれの精神】で話をしました。
もちろん全員ではないんですが、言わされてるというか、大人受けしそうな発表が続いたようにかんじたのです。
「怒られないように発表しときゃいいや。」
「まぁ、こう言っときゃ無難かな。」
「こう言わないとやり直しになるし。」
「本当は別の夢があるけれど、みんなに笑われるだろうしな。」
そんなこんなが見え隠れ。
夢中という言葉があります。
寝食を忘れちゃうぐらいにさ、一つのものごとに心を奪われる。
そんな「夢」に出会えるなんて、それだけで幸せ。
「なんでお前には夢(目標)がないんだ?!」
これがいけない。
だから、お茶を濁したような心にもない「立志」をしてしまうのだ。
「あのさ。夢なんて、なくてもいいよ。でも、いつか必ず出会うからね。夢のようなその人に。その人のようになりたいと思うような人に。夢は出会いが連れてくる。その時に後悔しないように、夢がない者こそ、勉強をしとくといいと思うんだな。怒ってるわけではないよ?そんな世の中がよくない。それを変えたいんだ俺は。だからさ、一緒に変えない?頑張っても笑われない世界にしよう。」
「堂々とさ、テメェの夢を言い放て!ないならないでいいから、未来の自分にプレゼントを贈るために頑張れ。応援すっからね!」
「フランスの人と結婚してさ、ブラジルで仕事したっていいわけよ。
もうね、とにかく君達には自由と可能性しかないわけだ。
なんにでもなっていいとしたら、何になる?
それを思うことが立志だ!
みんなの時間は限られている。
みんなの時間は命だからね。
他人の目を気にして無駄に過ごしてはいけない。
時間の無駄遣いは命の無駄遣い。
誰かが考えた結果の上に生きていくことは人生ではない。
親も先生も盲目的に信じてはいけない。
親や先生達もまた同じです。
頑張ってる奴が、頑張ってない奴に気を使う時代です。
それはいけない。
誰かの意見が雑音のように皆さんの心の声を消さないよう、僕たちがエールではね返します。
心の底から湧いてくる衝動のようなものを信じ、そして、勇気を持とう。
僕らがみんなの、傘になる。」
会自体をぶち壊してやろうと思った。
誰が悪いとかそんなんじゃない。
PTAとか先生方が悪いわけじゃない。
風潮という圧政をだ、ぶっ壊してやろうと思った。
だから話し始める前、僕はなんだか震えてた。
武者震いのようなね、なんかそんな感じ。
全国の中学校に行きたいと思った。
だって、結果的にはね。
親も先生も、そして生徒のみんなが元気になった。
つまらなそうに、元気のない発表会が笑顔とやる気に溢れるものとなった。
僕は、ごまかして成功するよりも堂々と失敗するやつの方が好きだよ。
僕らで世界を少しずつ変える。
どんなに頑張っても世界はビクともしねぇことなんて知ってるよ。
でも、誰かの世界は変えられる。
こそっとあの子は、僕にだけ本当の夢を教えてくれた。
彼の名前を覚えておこう。
未来の日本の守護神の名前を。
そして、今日は「みやぎ復興応援団」の練習日でした。
会場は河北新報社内です。
なんと31名の子ども達による「2代目みやぎ復興応援団」
未来と世界に、愛と希望のようなエールを祈るように届けよう。
僕らはきっと変えられる。
世界をきっと、変えられる。
いつか僕らは仲間になる。
その時のために、鍛えてあげる。
一緒に強くなろう。
こちらのメモリアルイベントは来年の3月11日です。
抽選となっています。
抽選に打ち勝ち、是非会場でみやぎ復興応援団のエールを食らって欲しいと思います。
真っ直ぐで純粋なエールは、誰の心も揺さぶります。
あぁ、楽しみだ。
家に戻ってからも、僕の近所のみやぎ復興応援団のみんなは練習に励んでいました。
これを努力というのだろうか?
僕は違うと思う。
好きなことだから、やってるだけなんだろう。
嫌いなことや苦しいことだと、
「こんなに努力したのに!」
と腹を立てたりする。
彼らは違うな。
努力ではなく、夢中になって旗を振っている。
なんの見返りもない応援団の練習に、彼等は命を使ってましたよ。
見に来てあげてください。
きっと、とてもいい時間の使い方になるはずですから。
丸森中学校において、立志の集いが行われました。
青空応援団は、そちらにお呼ばれです。
東北の寒さが本気を出してきました。
「あの〜」
「なんでしょう??」
「式次第にですね、生徒からの夢の発表がありましたね?」
「はい、皆さんが登場される前に予定されています。」
「それをですね、私たち、聞いた方がいい気がするんです。やることは何一つ変わりませんが、その、気持ちが入るような気がしまして。」
「よろしいんですか?40分ほど聞かなきゃならないわけです。全員なので。」
「望むところです。」
そんなわけで、会場に予定より早目に入りまして学年全員の夢や目標を聞かせて頂きました。
ヒソヒソ。
「あのさ。」
「ん?」
「俺、最初に話すわ。」
「では、応援の流れ変えますかね。」
「うん。話をしてから応援といこう。」
「了解。」
「どこまで話していいもんだろ?」
「いつも通りガツンと行けよ。」
「ぶち壊しちゃうかもしれねぇよ?立志の集い。少し頭にきてるから。」
「骨は拾う。」
「分かった。」
そんな訳で、予定を変更して団長の「お話し」から。
講演会ではないので時間もそんなにあるわけではありません。
ただ、どうしても言っておきたくて【どーにでもなれの精神】で話をしました。
もちろん全員ではないんですが、言わされてるというか、大人受けしそうな発表が続いたようにかんじたのです。
「怒られないように発表しときゃいいや。」
「まぁ、こう言っときゃ無難かな。」
「こう言わないとやり直しになるし。」
「本当は別の夢があるけれど、みんなに笑われるだろうしな。」
そんなこんなが見え隠れ。
夢中という言葉があります。
寝食を忘れちゃうぐらいにさ、一つのものごとに心を奪われる。
そんな「夢」に出会えるなんて、それだけで幸せ。
「なんでお前には夢(目標)がないんだ?!」
これがいけない。
だから、お茶を濁したような心にもない「立志」をしてしまうのだ。
「あのさ。夢なんて、なくてもいいよ。でも、いつか必ず出会うからね。夢のようなその人に。その人のようになりたいと思うような人に。夢は出会いが連れてくる。その時に後悔しないように、夢がない者こそ、勉強をしとくといいと思うんだな。怒ってるわけではないよ?そんな世の中がよくない。それを変えたいんだ俺は。だからさ、一緒に変えない?頑張っても笑われない世界にしよう。」
「堂々とさ、テメェの夢を言い放て!ないならないでいいから、未来の自分にプレゼントを贈るために頑張れ。応援すっからね!」
「フランスの人と結婚してさ、ブラジルで仕事したっていいわけよ。
もうね、とにかく君達には自由と可能性しかないわけだ。
なんにでもなっていいとしたら、何になる?
それを思うことが立志だ!
みんなの時間は限られている。
みんなの時間は命だからね。
他人の目を気にして無駄に過ごしてはいけない。
時間の無駄遣いは命の無駄遣い。
誰かが考えた結果の上に生きていくことは人生ではない。
親も先生も盲目的に信じてはいけない。
親や先生達もまた同じです。
頑張ってる奴が、頑張ってない奴に気を使う時代です。
それはいけない。
誰かの意見が雑音のように皆さんの心の声を消さないよう、僕たちがエールではね返します。
心の底から湧いてくる衝動のようなものを信じ、そして、勇気を持とう。
僕らがみんなの、傘になる。」
会自体をぶち壊してやろうと思った。
誰が悪いとかそんなんじゃない。
PTAとか先生方が悪いわけじゃない。
風潮という圧政をだ、ぶっ壊してやろうと思った。
だから話し始める前、僕はなんだか震えてた。
武者震いのようなね、なんかそんな感じ。
全国の中学校に行きたいと思った。
だって、結果的にはね。
親も先生も、そして生徒のみんなが元気になった。
つまらなそうに、元気のない発表会が笑顔とやる気に溢れるものとなった。
僕は、ごまかして成功するよりも堂々と失敗するやつの方が好きだよ。
僕らで世界を少しずつ変える。
どんなに頑張っても世界はビクともしねぇことなんて知ってるよ。
でも、誰かの世界は変えられる。
こそっとあの子は、僕にだけ本当の夢を教えてくれた。
彼の名前を覚えておこう。
未来の日本の守護神の名前を。
そして、今日は「みやぎ復興応援団」の練習日でした。
会場は河北新報社内です。
なんと31名の子ども達による「2代目みやぎ復興応援団」
未来と世界に、愛と希望のようなエールを祈るように届けよう。
僕らはきっと変えられる。
世界をきっと、変えられる。
いつか僕らは仲間になる。
その時のために、鍛えてあげる。
一緒に強くなろう。
こちらのメモリアルイベントは来年の3月11日です。
抽選となっています。
抽選に打ち勝ち、是非会場でみやぎ復興応援団のエールを食らって欲しいと思います。
真っ直ぐで純粋なエールは、誰の心も揺さぶります。
あぁ、楽しみだ。
家に戻ってからも、僕の近所のみやぎ復興応援団のみんなは練習に励んでいました。
これを努力というのだろうか?
僕は違うと思う。
好きなことだから、やってるだけなんだろう。
嫌いなことや苦しいことだと、
「こんなに努力したのに!」
と腹を立てたりする。
彼らは違うな。
努力ではなく、夢中になって旗を振っている。
なんの見返りもない応援団の練習に、彼等は命を使ってましたよ。
見に来てあげてください。
きっと、とてもいい時間の使い方になるはずですから。