人類がいなくなったら、あっという間に緑の星になるんだなぁとか…
思います。
それがいいとか、そんなことを言ってるのではなく、事実としてそうなるんだろうなぁって話です。
先日、大学の同級生たちと久しぶりに会った。
みんな変わらず、いや、変わってたけど、変わらず元気そうだった。
そんな中で、同級生の訃報を聞いた。
訃報といっても最近の話ではなく、震災の時に津波で。
根子(ねこ)という名前だった。
奇しくも下の名前はヒロシ。
ネコヒロシと同じ名前(漢字は違うけれど)の彼は、なんか俺には優しかった。
「了くんは、なんか少しみんなと違うよね。」
と言ってすこし目をかけてくれる人だった。
もう、何浪したんだか分からないぐらい浪人をしていて、同級生として入学した根子さん。
警察官として南三陸町にいたそうだ。
なんかね。
色々思い出して、悔しくて、こんなことしてる場合ではないとか、悩みの程度の低さにイラついたりしながら数日過ごしています。
生きている。
そして、いつか必ず死ぬ。
余計なことばかりに振り回されてる気がするね。
根子さん。
ごめんね、ありがとう。