目下の最新作であるFlying Crawler(フライング・クローラ)Mk.2は、当工房として初めて3Dプリンターで主要パーツを作成しました。3Dプリンターを利用したのは、本機のように繰り返し構造をもつ機体で必要とされる同一形状のパーツを、高精度で多数複製するのに適しているのが理由。加えて、副次効果としては、パーツ形状を小改良しながら2号機、3号機と製作していくのが容易になり、また、要望があった場合に、パーツ単体、もしくはキットとして少量を生産し頒布することも可能になります。
というわけで、2013年早々、Flying Crawler(フライング・クローラ)キット化計画を始動します。
現在のパーツは、使用するために多少の後加工が必要ですが、細部の形状を改良し、量産版ではパーツをそのまま組み立てて動かせるようにする予定。オールインワンのキットとするには、各種カーボン・ロッド、モータ、受信機、バッテリーなど多数の部材が必要で、高価なものになってしまうため、上級者向けに3Dプリントパーツのみの頒布を考えています。
キット開発経過は当ブログで随時報告していきます。お楽しみに!
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