ナゾの実験機の正体は、主翼前縁が固定で、後縁のみを波打たせるように羽ばたかせて飛ぶ変形羽ばたき機。見ようによっては、フライング・ロッドシリーズのスイング・ウイングが前後癒着して一体化した形態ともいえる。
さてせっかくの実験機に通常型のラダーでは面白くないのだが、突飛なコントロール方法を考える気力がないので、使いまわしのラダーユニットを仮装着してみた。予備テスト結果は、左右ともわずかに効いているかどうか?微妙なところ。
機体スペック |
全幅 600mm |
全長 240mm |
飛行重量 約6.6g |
(20mAhLi-po電池含む) |
製作年月 2007年4月 |
4月29日のIAC-ASO飛行会でのテスト飛行の模様(動画)。
案の定、舵はあまり効いていないが、思いのほかよく飛んだ。
翼を波打たせながら飛ぶその姿から、本機をウェーブ・ライダーと呼ぶことにする。
としちゃんが撮ってくれた、動翼の羽ばたきの様子↓