昨年11月に発売になった「みんなで作ろうインドア・プレーン」重版決定の告知が出版社から届いた。なかなかいいペースである。この調子でミリオンセラーになれば、夢の印税生活もねらえるわけだが、実際は初版3000部に続いて1500部を刷るという手堅い話。
確かこの頃、「みんなで作ろうインドア・プレーン」用記事の改定稿を入稿したはず。けっきょくその後も9月下旬まで校正が続いたのだが。何しろ単行本の記事を書くというのは初めてだったので、たいへんだが有意義な経験だった。
記事には機体三面図と部品図が要る。メンバーのオススメはフリーソフトであるJW-CAD。この機会にCADをマスターするぞ!と意気込んでいたものの、いざ取っ付き始めてみて、あっさり降参。歳のせいか新しいことに取り組む意欲が減退したというか、飲み込みが悪くなっている。いかんいかん。 そもそも図面の描き方なんて中学校の技術の時間にやったきりで、すっかり忘れてしまっている。 そうはいうものの原稿の締め切りは刻々迫る、というわけで、無理やりExcelで図面を描いた。もう見るからにダメダメだけど、PDFファイルに変換すれば、ほら何だかそれらしく見えてこないかな?こないか~ もし編集長のダメが出て描き直しになっても、もう時間がない!開き直るしかない!
これを書いている今(2007年6月)にして思えば、この頃すでに「PICマイコンでつくるインドア・プレーン」に続くインドア・プレーン解説書の第2弾を制作しようというプロジェクトが動き出していたのである。あれからはや1年半・・・いろいろあったなあ