tokoさんのところから発売になったばかりの新型受信機IRX303Fを使い、機体後部に追加したSHICOH J7モーターでラダーを動かそうという構想。ツイスター系の機体は飛行中にたえずロールしているため、IRX303Fのエルロン出力でこれに負けないトルクを確保しようというねらい。補助翼面なしで操向しようという当初の思想からすれば後退だが、これはこれで、テストしておく意味はあるかと。
予備テストではまずまずの感触。けっこうイケそうな予感が^^
モーターが2個なので、10mAh Li-poではちょっときついかも。重い20mAh Li-poでも上昇できるかどうか。
機体スペック |
全幅 400mm |
全長 270mm |
飛行重量 4.4g |
(10mAhLi-po電池含む) |
製作年月 2007年11月 |
11/23のSSFC飛行会に持ち込んだ新作機は、新しい制御システムをテストするためのものだったが、肝心のテスト結果は不首尾。でも、せっかくのコンセプトをすぐに捨て去るのはもったいないので、まだしもマシだったウェーブ・ライダータイプにしぼってもう少し悪あがきしてみようと改良したのがコレ。
胴体部の剛性を上げるために、前半部にしか使っていなかったカーボンパイプを機体後部まで延長。また、旋回時の安定を増すため、機体下部に大き目のベントラルフィンを追加した。
左右の翼面にかかるテンションのバランスや、センサー部の進角も微妙に調整。
胴体部補強のせいかけっこうな重量増となってしまい、上昇力は落ちたが、予備テストでは左右の操向操作にクイックに反応するようになったような気がする。本当によくなったのかどうかは、本日夕方のIAC-ASO飛行会でのテスト待ち。
機体スペック |
全幅 400mm |
全長 330mm |
飛行重量 4.7g |
(20mAhLi-po電池含む) |
製作年月 2007年11月 |
新作機2種。
えっどこが新作?以前の機体の焼き直し?といわれても仕方ない。あるヒミツの制御システムをテストするために、飛行性能が実証されている既存機のフォーマットを採用して新造したテスト機なのである。
なお、この実験シリーズに関しては、広島のマイクロ・ヘリ名人Fujinawaさんの多大なご協力をいただいている。有り体にいうと専用の制御プログラムを書いていただいたわけで。まったく、広島には足を向けて眠れない、だけでなく、何としても実験を成功させないと!
ちなみにどんなコンセプトにもとづいているかは追い追い説明して行く予定。
ツイスタータイプの諸元
機体スペック |
全幅 400mm |
全長 270mm |
飛行重量 4.8g |
(20mAhLi-po電池含む) |
製作年月 2007年11月 |
ウェーブ・ライダータイプの諸元
機体スペック |
全幅 400mm |
全長 330mm |
飛行重量 4.8g |
(20mAhLi-po電池含む) |
製作年月 2007年11月 |
追記:
ツイスタータイプの諸元を修正。
モータを当初のMK04-10からエアロソアラ内蔵のものに換装(MK04S-24相当か)。これにより電池も10mAh Li-poを使用可能となり、結果として全備重量は3.9gと約1g近く軽量化された。パワーは十分で上昇力も申し分ない。引き続きウェーブ・ライダータイプについてもモータ換装を検討する。
続いてウェーブ・ライダータイプの諸元も修正。
こちらもモータをエアロソアラ用に換装。全備重量4.0g(10mAh Li-po電池含む)。ツイスタータイプ同様、余裕のパワーで軽々飛行する。実はこれに先立ち、MK04S-24も試してみたが、パワーが全然違う。エアロソアラ用は20オーム程度と思われる。