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羽ばたき飛行機製作工房

小型羽ばたき機(オーニソプター、Ornithopter、Flapping Wing)専門の研究開発サイトです

Make: Ogaki Meeting 2012報告動画アップ

2012-08-29 07:50:06 | Video Clips(羽ばたき機)

先日行われたMake: Ogaki Meeting 2012でのデモ飛行の様子を撮影した動画をアップ。

第一弾はフライング・モビール編(画像クリックで動画にジャンプ):

Video clip is here

残りの機体についても引き続きアップ予定。乞ご期待。


Make: Ogaki Meeting 2012に出展しました

2012-08-27 07:34:21 | 報告記事(その他イベント)

予告していた通り、2012年8月25、26日に開催されたMake: Ogaki Meeting 2012に出展して、最新作のFlying Mobileを始めとする機体群の地上展示およびデモ飛行を行ったので、まずは簡単な報告。

夏休み最後の週末とあって、期間中は家族連れなど多くの来場者で盛況でした

機体は、学研大人の科学マガジンブースの一隅をお借りして展示

展示パネル兼ディスプレイスタンドも用意

デモ飛行中に、機体が壁面のポケットに引っかかるハプニングが繰り返し発生したが、その都度、野尻さんのスカイフック・レスキュー・サービスに出動を願って、全機無事回収を果たしたなどのエピソードも

動画も編集のうえ順次アップ予定。お楽しみに!


Make: Ogaki Meeting 2012参加準備

2012-08-19 15:30:20 | 報告記事(その他イベント)

2012年8月25、26日に開催されるMake: Ogaki Meeting 2012への参加準備として、キャリングケースを新たに製作した。最新作のFlying Mobileがこれまでになく大型で、手持ちのケースに収まらないため新造にふみきったもの。

ケースは段ボール製で、自重は670g。内寸は820mm×640mm×110mm、Flying Mobileがすっぽり収容できる。周囲の空間には他の機体や機材をたっぷり詰め込めそう。

イベント期間中は、「学研 大人の科学」ブースで、他のデルタ・ツイスター改造作例と共に展示を行うほか、会場の様子を見ながら各機体のデモ飛行も行う予定。


RCデルタ・フラッパー(大人の科学マガジン連動企画)

2012-08-13 22:00:00 | 製作記事(羽ばたき機)

RCデルタ・ツイスターRCデルタ・ホッパーに続いて、本誌掲載改造作例の一つ、デルタ・フラッパーもRC化。これでデルタ3兄弟はすべてRC化されたことになる。
スパー・ギア換装による減速比アップ、尾部のサイド・スラスタなど、改造点は兄弟分と同様。

最新作のFlying Mobileと共に、2012年8月25、26日に開催されるMake: Ogaki Meeting 2012に持ち込む予定。

       機体スペック
全幅                 400mm
全長                 400mm
飛行重量               9.5g
(50mAhLi-po電池含む)
  製作年月  2012年08月

Flying Mobile(大人の科学マガジン連動企画)

2012-08-05 22:00:00 | 製作記事(羽ばたき機)

大人の科学マガジンふろく「デルタ・ツイスター」のパーツを利用した改造作例の新作。



このFlying Mobile(フライング・モビール)は、昨年6月にゴム動力仕様で製作した機体8月1日の発売記念イベントにも持参して飛ばしたもの)と同じデザインだが、今回はサイズを200%(!)に拡大し、電動RC化して、広い会場で迫力あるデモ飛行を可能にしている。

タンデム配置で8連の主翼をもち、動翼として1番3番5番7番が連動してツイスト羽ばたきを行う。2番4番6番8番は固定翼であり胴体に固定されているが、デザインおよび空力上の効果をねらって、互い違いに左右非対称の配置としている。

長大な胴体には、高価だが軽量で変形に強いメッシュ・カーボン・パイプを使っている。4枚の動翼を連結しているトルクチューブもメッシュ・カーボン・パイプ。ふろくキットからの流用パーツは、6mmモータを含む電動版ヘッド。

全長800mm超は、これまで製作した羽ばたき機の中では最大。主翼面積は、寸法の2乗で昨年のゴム動力版の4倍に拡大しているが、機体重量は4倍をわずかにきっており、翼面荷重は0.9g/dm2と至って軽量。

現時点では操舵機構未搭載だが、RCデルタ・ツイスター同様のサイド・スラスタを組み込むつもり。

なお、本機は、2012年8月25、26日に開催されるMake: Ogaki Meeting 2012に出品を予定しているのでお楽しみに。


昨年版との大きさの比較(後方が今回の機体):

2012/08/06追記:
さっそくサイド・スラスタを組み込んだ。といっても、4mm10オームモータを横向きにして、機首寄りの胴体ステーに瞬間接着剤でぺたんと貼り付けただけ。プロペラはトイラジのヘリコプタのテールロータから流用(径40mm)。室内でのテスト結果は良好。安定を崩さず機首の向きが変わる。明朝、もし空模様がおだやかだったら近くの公園で屋外飛行テストを行う予定。なお、重量増は思ったより小さく、全体で15g以下に収まった。


 

     機体スペック
全幅                 600mm
全長                 815mm
飛行重量             14.5g
(50mAhLi-po電池含む)
  製作年月  2012年08月

 2012/08/07追記:
早起きして、近くの公園でテストフライトを行った。なかなかよい感じに飛んでくれた。まずは短時間のプレビュー動画をネットにアップしたのでご覧ください。フルロングの動画は編集のうえ追ってアップ予定(Short preview movie is here)。お楽しみに


飛行機とエンジンの熱い夜!参加報告

2012-08-02 22:19:09 | 報告記事(その他イベント)

『大人の科学マガジン デルタ・ツイスター/Vツイン蒸気エンジン』発売記念イベント「飛行機とエンジンの熱い夜!」に参加してきました。
当日のようすがUstream.tvでさっそく動画で配信されています→こちら

前半、後半で出演者を入れ替えつつ、模型と実機がクロスオーバーする大変に内容の濃いトークショーでした。

以下は上記動画からのスクリーンショット:

前半の出演者は、左から司会のテリー植田さん、ニコニコ技術部兼SF作家の尻Pこと野尻抱介先生、筆者、超小型飛行体研究所の宗像さん、合同会社マスラックスのお二人

持参した機体も何とかうまく飛ばすことができ、ほっとしました。これを励みに、今後も研究開発に取り組みたいと思います。