12月は行事が多く、新作に取り組む時間がほとんどとれなかったが、年末ぎりぎりになってなんとか1機でっちあげてみた。
エアロソアラ用4mmモーターと10mAhLi-po電池の組み合わせで、どこまで大きな機体を飛ばせるだろうかというわけで、前作のピーナッツサイズのほぼ倍、約600mmスパンのX-Wing。2年ほど前にも似たような機体を作ったが、当時は6mmモーターと50mAhLi-poを使っていたと思う。
さっそくテストしてみたところ、さすがに4mmモーターに60cmスパンはきついようで、かろうじて水平飛行するのがやっと。明らかに無理がある。ワシワシと4枚の翼をゆっくり羽ばたかせて飛んでいるシーンはユーモラスなのだが。もう少しパワーの出るモーターに換装したほうがよさそう(電池も)。
例によって60mmマイクロ機とのサイズ比較。同じモーター、電池で飛ぶとは思えないくらい大きさが違う(ただしどちらもまだマトモに飛ばないところはいっしょ^^;)
機体スペック |
全幅 600mm |
全長 240mm |
飛行重量 3.50g |
(10mAhLi-po電池含む) |
製作年月 2008年12月 |
2009/01/04追記:
年末年始は帰省で開発が進んでいなかったが、久しぶりに作業再開。
ギア比をやや高速寄りに変更(250:1→190:1)したところ、あっさり上昇するようになった。念のため受信機もバッテリモニター付きのIRX261S型に変更したが、10mAh Li-poで何の問題もなく飛行できる。翼面を増積したこともあり、飛行重量は3.70gに増加。なお、水平尾翼はこんなに小さくても機能する。ただしこの配置を最終形とせず、いろいろなフォーマットを試してみるつもり。