IKAROSに続いて、今度はダブル・トライアングルをスケールアップ。オリジナルの形状、機構をそのままに拡大、電動化した。翼幅はついに1メートルに到達。当工房歴代の機体の中では最大。
名称は仮にDouble Triangle 2Xとしているが、IKAROS同様の愛称を考えたい。
中央翼の作動シークエンス。左右対称の羽ばたきではなく、シーソー運動を行う。外翼は固定。
オリジナルのゴム動力版とのサイズ比較:
ドライブトレインのアップ:
操縦翼面の動作。外翼の後端を上下させ左右の操舵を行う。
IKAROSとの平面形・サイズ比較:
両機は、12月に開催されるMake: Tokyo Meeting 07(MTM07)に出展予定(参加申込み)。
現状では、BLADEmSR用の2.4GHz送信機で操縦しているが、Makerらしい操縦方式の導入も検討中。
機体スペック |
全幅 1000mm |
全長 500mm |
飛行重量 16.2g |
(50mAhLi-po電池含む) |
製作年月 2011年10月 |
2011/11/23追記: 11/20に行われた第81回IAC-ASO飛行会にて当機のテスト飛行を行った。飛行中にピッチング方向の姿勢が制御できず、頭上げになって失速したり、逆に頭下げで突っ込んでしまう癖を解消できず。エレベータを追加して改善を試みる予定。
飛行中のカット(超小型飛行体研究所提供):
テストシーンの動画(同上):