Fablabは、市民に広く開かれたものづくりの拠点として、Maker movementの盛り上がりともあいまって、世界中で準備や開設が進んでいます(Fablabとは:Fablab Japan Webサイトより)。
日本では、Fablab Kamakura、Fablab Tsukuba、Fablab Shibuya、またネーミングは少し違いますが、大垣のf.Laboなどが先行して活動を開始しています。それぞれ地域の特色を活かした独自の展開を見せており、今後が注目されます。
そして2013年4月、関西でもFablab Kitakagayaがいよいよ本格的に始動します。
これまで2年近くにわたって、コアメンバーや多くのサポーターにより準備が進められてきており、年明けからは、大阪市住之江区北加賀屋に正式にスペースを借り受け、目下、室内の改装や設備の導入などが急ピッチで進んでいます。ロケーションが当工房からすぐ近くということもあり、筆者も昨年末からお手伝いに通わせていただいています。
Fablab Kitakagayaは、4月中旬の正式オープン後、毎週末を中心に講習会やワークショップ、イベントなどさまざまな活動を行っていきます。当工房も、5月下旬に羽ばたき飛行機製作ワークショップを開催させていただく予定です(3Dプリント羽ばたき機「空飛ぶパンツ2」はこのために開発を進めている機体です)。
また、Fablab Kitakagayaは、地域に根ざしながら、世界中のFablabに集うMaker達とのネットワークを形成し、ノウハウの蓄積や共有、コラボレーションを進めていきます。
お楽しみに!