大人の科学マガジンVol.31 連動企画として先月製作した多葉羽ばたき機「フライング・モビル」を電動化した作例。
前作の電動デルタ・ツイスター同様、おもちゃの赤外線操縦ヘリのテールロータ用モータをメインモータとして使用している。このモータは軽量な割りにパワーがあって大変具合がよく、最近のお気に入り。受信機は今回初めて超軽量2.4GHz無線仕様のRx42を使用してみた(写真最下段)。この受信機はわずか0.32gとたいへん軽量で、従来の超軽量赤外線受信機の大部分に置き換えて使用できる。操舵機構は今回新たに考案した仕組みを組み込んでみたが、ステアリングトルクが不足しておりアイディア倒れ。さらなる改良が必要。飛行重量はゴム動力時代に比べて50%増しとなったが、屋内でのテストでは元気に飛行する。
赤外線と違い太陽光の降り注ぐ屋外でも操縦できるので、近々アウトドアでのフライトテストに臨む予定。
機体スペック |
全幅 300mm |
全長 360mm |
飛行重量 6.2g |
(20AhLi-poバッテリ含む) |
製作年月 2011年07月 |