エチュードの頃

思いつきを書きとめておくために。

喪失感

2006-01-25 | 思考
今回の堀江氏の逮捕劇で、奇妙な喪失感を覚えております。

各局の報道を切り替えつつ、貪るように見ている自分。
事件発覚前、ライブドアオートのCMは「何だありゃ」と軽く笑い流していたのですが…

意に介さなかったつもりでも、知らず知らずホリエモンに情が移ってたりしたわけです。


1986年、岡田有希子氏の自殺の時は。
あの時もさほど関心がないはずなのに、気が付くとテレビにかじりついてました。
その日、NHKの昼のニュースでちょこっと出た(自殺未遂との報道だったか)だけで、その後どの局も何事もなく進行。
2時になって、梨元氏が例の調子でいち早くサンミュージック本社に突撃をかます場面が流れて、その時には未遂が自殺になっていたというのが強烈な印象だったっけ。


今だったら若手歌手なんて全然判らないから、「誰だそりゃ」と当時の中高年と同じく極めて無関心でしかいられないでしょうけど。


要するに多少なりとも関心があって、しかも憎からず思ってたりすればつい影響を受けてしまうわけで。
早い話がイメージ戦略にごく弱いたちなんですな。


まあ今回は自殺とは違うので、またすぐ現れて人を騒がすことでしょう。
政治家なんぞは何度でも復活してくるし…
堀江氏なんかまだ全然若いしなぁ。


バッシングの嵐の中、ムネヲ氏が独房の生活ぶりについて語らされていたのが唯一笑えるネタだったり。

「私は貧乏な生活でしたから“此処の方がずっとマシなんだ”と思って耐えておりましたけどね」
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ライブドア祭り | トップ | 百均クオリティ(その2) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。