エチュードの頃

思いつきを書きとめておくために。

至福の正月

2006-01-03 | 思考
今年の正月は久々に元旦・2日の連休、しかも来客もなし。
お陰で10年振り位でちょいヒッキーな寝正月を満喫しました。

いい加減な頃にノロノロ起き出してきたら、さあテレビをつけっ放し。
例年どうなのか判りませんが、今年はお笑いブームらしく芸人さん本来の芸がストレートに楽しめる番組が多くて良かった。
コタツでぬくぬくしつつ適当に腹を満たし、雑誌を傍らにテレビにうつつを抜かす。

いつしかうたた寝。
目が覚めても同じ体勢で自堕落。


日頃の疲れが一気に飛んだ気がしましたね。


そもそも親父が寝正月を決め込むタイプでしたので、知らず知らず継承してしまいました。
寝正月というと子供の教育面ではどうかと思いますが、自分が育った環境に籠もるのは麻薬的な快感があります。
まぁ今回はあまりに久しぶりだったので余計体にしみ渡った気がしたのでしょう。




子供の頃はそんな正月の退屈さが結構嫌だったんですが。

高校時代あたりから食事以外は自室で好きな事をするようになります。
大学~社会人(独身)の頃は、友人と大晦日に集まって元旦解散、家では寝通しというパターン。


…今書いてみて気付いた。
「自室で好きなこと」って要するにテレビだったし…
騒ぐのはあくまで外で、家でダラクしてる状態に変わりはなかった…と。

結局退屈かどうかの判定は、
そこに映されているテレビ番組が他者にイニシアティブを取られているか否かにかかっていたと。


…己の反骨?精神ときたら高々そんなもん…
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 謹賀新年 | トップ | 電気の家庭科学 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。