めっきり更新頻度が落ちてる上にマイナーな懐古ネタで失礼します。
我が家で現役の
「ナショナル・オー・オー・ラジオタイマー」TE01。
ちなみに取説の「オー・オー」の傍には「ON・OFF」と小さく添え字があります。
PSE法で目に留まった、というわけでもないのですが。
(そもそもこんなモノはどこでも取引されないでしょうな…)
確か1980年頃に買ったはずなので、もう25年は動いていることになります。
10年位前に一度動かなくなったことがありましたが、中を開けてみたら配線がハンダごとポロッと取れていたので付け直して復活。
購入の動機はラジカセ厨房だった頃、NHK-FM「ひるの歌謡曲」を録りたかったから。
12時15分~13時までの45分間なので90分カセット片面で録れるわけですが、何せ中坊なのでその時間に家にいない。
しばらくは母親に頼んで録音ボタンを押してもらっていたものの、基本的に機械音痴な人にしばしばその種の作業を頼むのは大変心許ないわけで…
なけなしの小遣いはたいて購入に踏み切りました。
2,500円ぐらいでしたか。
ちなみにこれは電気の家庭科学で買ったもの。
(どこで買おうが関係ないけど…)
ラジカセからミニコンポ、バラコンに変わる間、およそ十数年にわたり大活躍しました。
ただON時刻の精度がどうしても1~2分はズレるのと、1日1動作しか設定できないことから、その後ソニーPT-D9Wという1週間9プログラムの設定ができるタイマーを購入。
それに伴いTE01はラジオタイマーから「アース・ノーマット・タイマー」に役割を替えて現在に至っています。
ちなみにラジオタイマーの後継機種は、今でもこんな感じでちゃんと生き残ってますね。
蛇足ですがTE01の取説冒頭部をご紹介。
「ヤングマンにピッタリ」の表現がいかにも当時。
この記事もすでに8年前なんですね…しかしまだまだ現役ですよ!
まさに「メイド・イン・ジャパン」なイメージですね。
パーツ折れの件、我が家でも発生したら参考にさせていただきます。