エチュードの頃

思いつきを書きとめておくために。

SVXちまちま修理(スイッチ照明編)

2008-04-12 | 
とりあえずひと安心のわがSVXですが、手を入れだすと続けて悪いところが見つかるのは何故でしょうか。


今度はドアミラーのコントロールスイッチ照明が切れていたのを発見してしまいました。

もともとドアミラーなど一度合わせればそうそういじるものでもなく、夜間ならなおさら触る機会はまずありません。

今回もオーディオの照明が点くようになって照明全体に意識が向くようになったので
「あれー?ここんとこ確かイルミ点いてたよなぁ…それとも勘違いかなぁ…」
と意外と記憶もあやふや。

しかしコントローラの三角印は見る角度によってかすかに透過しており、イルミ付だったと思われてならないので分解してみることに。



本体の外し方は経験済みなので超簡単。
ランプの有無を確かめるためスイッチボタンも外しました。
(ボタン右側に、傷付け防止加工したマイナスドライバーを突っ込んではぐると外れました)



やはりありました。
問題は分解方法です。



裏側を見るとパッチン止め式には違いないのですが、外側ケースが結構固いので難航。
結局、矢印の3ヶ所に精密ドライバーなどを総動員して突っ込み、かなりのすき間を作りつつ引っ張ったら何とか外れました。
(上下3ヶ所ずつ止められていますが、片側だけクリアすればポロッと外れます)



中身はこんな感じ。
(球の青いキャップを外したところです)

しかし、いずれ切れると分かっているものをこんな面倒な交換方法にして良いのか?

…もっともそう言ってしまえばエアコンコントローラなんかも同じですけどね。
バブル期の設計でもあり「そんなにいつまでも乗られる筈がない」とか考えられていたのでしょうか。

ちなみにここから先は拍子抜けするほど簡単です。



ムギ球のベースはゴムのような材質で、引っ張るとあっさり外れます。



ムギ球の配線はベースの溝にそってはめ込まれているだけなので、精密ドライバーなどでこじっていけば外せます。



代わりに新しいムギ球をセットするだけです。
ちなみにこの球はオーディオ修理用に買っておいた12V用のもの。
本当なら素の?ムギ球(配線に被覆のないもの=単線)が良かったのですが、これは被覆つきだったので撚り線になっています。
それからオーディオの時と同様、球のすぐ下が被覆などで固いのでオリジナルに比べてかなり上に飛び出した格好になります。
(幸いスイッチ類には干渉しないようで、このままで問題ありませんでした)



撚り線なので多少太いですが、ベースがゴムなので問題なくはまります。



元の位置にセットし、キャップをかぶせます。
キャップが寸足らずですが気にしない。



無事、点灯テストOK。
このあとケースに元通りにはめ込んでパネルに装着します。


いやーほんと、一度インパネ外すと度胸つきますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする