わざわざ"Player"というからには当然何らかの制限がありそう。
大雑把に言うと限られた環境しか使えない、ということのようです。
VMWare Playerをインストールして普通に起動するとUbuntu Linuxになります。
そして仮想ディスク?も追加できないと。
が、これらについては大勢の先達がおられるので大丈夫。
以下、参考にさせて頂いたサイト。
μ memo 様 VMWare Playerのみで新しいVirtualMachineを構築する
試験管のなかのコード 様 VMWare Playerにチャレンジ
Weboo!Returns 様 本当に無償で使える「VMWare Player」
などなど。感謝致します。
ざっくりとした流れは
QEMUでセットアップ可能なディスクを作ってやって
↓
.vmxファイルをうまいこと設定して
↓
Plamoインストール用イメージファイルを起動できるようにしてやれば良いわけです。
インストールさえ終われば後は普通のLinuxと同じ。
自分が作業していて問題になったところは、まずBIOSのセットアップ画面に入れないこと。
F2キーを押すとその後にESCを押すように指示されますが、ESCが効かずにブート画面になってしまう。
実はCtrl+Gを押さないとVMWareに直接キー入力が届かない、ということでした。
だから
F2キー押下
↓
Ctrl+G押下
↓
ESCキー押下
を流れるように速やかに作業する必要があります。
それから標準では仮想NICが認識されませんでしたが、これは.vmxファイル中の
ethernet0.virtualDev = "vmxnet"
を
ethernet0.virtualDev = "vlance"
としたら標準カーネルのドライバでなんなく動くようになりました。
自分は元々あったBrouser-Appliance.vmxを修正して使ったので、余計な記述に余計な苦労をすることになったようです。
他にscsi0の設定をそのまま残してあって、Plamoをインストールしたのに次に起動するときにscsiが優先されてまたUbuntuが現れちゃったとか。
使ってみるとそれなりに快適。
(普段のPlamo環境-Pen120MHz+mem80MB-が劣悪すぎる?)
Win上で他のアプリを並行作業しようとすると猛烈に重さを感じますが、とりあえずPlamoが使えるようになったことに感動。
…しかし何でPlamo?
…結局、馴染んだ環境が良くなってしまうということに尽きますな。