人種とは・日本人の昔を探る(3)
このテーマをはじめるにあたって ー免疫力と人種の関係、新型コロナウイルス、素人の戯言ー(その3)
中国の武漢で新型コロナウイルスが騒がれるようになってから、もう半年になります。世界の700万人が感染し、40万人もの人間が死んでいます。
注:20208月13日に報じられた数字(アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の発表)では、感染者2,417万6,836人、死者は82万5,696人に拡大しています。現在も増え続けています。
これまでにも私見を述べてきましたが、その被害は免疫力社会と関わっているのではないか、そしてそれは米国にしても、南米のブラジルやヨーロッパの英国、フランス、イタリアなどを見ましても、一部の人種に偏っているような印象を受けるのです。
人種の問題は難しい社会問題になる可能性があるだけに余程言葉使いに気を付けないとなりませんから、はっきり言えないのかも知れませんが、小生が調べてきた限りでは、さまざまな統計から明らかになっています。
もうそろそろはっきり議論した方がいいのではないか、と思います。たとえば、米国のシカゴの場合、人口に占める黒人の割合は4月の時点のことですが、今回の騒動で感染し、その死者の割合では70%超だということです。
これは、mashup NY編集部の記事の引用ですが、より正確には、「4月6日時点の同市の感染者数は5043人で、死者数は118人となった。人種が不明な数を除くと、黒人の感染者全体に占める割合は52%、死者数の割合は71%に達した。同市の黒人の人口は全体の約30%だという。同様の傾向が、ニューヨーク、デトロイト、ニューオーリンズなどアメリカ各地の主要都市で報告されている」、ということです。
イギリスの場合は、米国ほどでないにしましても、少数人種の人への影響に偏っていることを示すデータもあるようです。
英集中治療全国監査研究センターの統計では、新型コロナウイルスによる感染症「COVID-19」で重体になった人の35%が、黒人もしくは他の少数人種だった、という報告があります。
因みに、2011年の英国国勢調査によると、イングランドとウェールズの人口に占める黒人および少数人種、ここで少数民族とは、黒人または白人以外の少数民族で、Black and Minority Ethnic(BME)で、その割合は14%です。しかし実際には、人口比率より高い割合の黒人および少数人種の人が重篤であったり、死亡している、と言われています。
最近では、いろいろな報告がありますが、ブラジルの感染者も死亡者も急増していると聞きますが、6月12日現在で感染者は80万人を超え、死亡者も4万1000人と言われます。前回も触れましたが、人種的には黒人種、BME系が多いことが知られています。
異論があるようですが、数日前国会で麻生副総理が、日本人にコロナでの死亡者が少ないのは民度の違いだろう、と述べていろいろ批判を浴びていますが、小生は、民度ではなく民力度と使いますが、必ずしも全否定はできないと思っています。
もう一つ非科学的なことを敢えて言いますと、米を食するモンゴロイド系は、免疫力が高いのではないか、そんな感じがします。
注:このテーマをはじめるにあたって ー免疫力と人種の関係、新型コロナウイルス、素人の戯言ー(その3)は、ここまででおわりです。次回から、「日本人の昔を探る」に移ります。
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