素人、考古学・古生物学を学ぶ

人類の起源・進化・移動や太古の昔、日本に棲んでいたゾウ類にも関心があり、素人の目線で考えてみます。

一日一日大切に生きることー素人、考古学及び古生物学を学ぶー(23):中本博皓

2016年04月19日 21時39分15秒 | ナウマンゾウについて

  抄録:日本にいたナウマンゾウ(23):〈21)、(22)の2の参照文献



(メモ)

  次に掲げる文献の多くは一般的な参考文献ですが、どんなに高度な研究を行うにしましても土台の構築が大切だと思うのです。そのためには、以下の文献のどれも重要な文献だと思います。とくに、小生のような素人が古生物学を勉強するには分り易い文献が大切です。以下のどの文献からも、小生は大変多くの知的刺激を与えられました。
  本ブログ(21)、〈22〉及び〈22〉の2の執筆に当たって、どの文献も大いに勉強になりましたし、また引用させて頂いたものも数多くあります。心から感謝しております。

 (文献)

 1)麻柄一志「大型動物の絶滅」『うもれ木』(第41号:平成26年7月7日)・魚津埋没林博物館広報誌。
 2)中村由克「野尻湖文化-最終氷期以降の人類史-」(URBAN KUBOTA NO.35『特集 野尻湖と最終氷期の古環境5』、1996年9月。
 3)宮下健司「千曲川の漁業史-縄文時代から現代までの移り変わり-」・千曲川河川事務所第14回講義録、平成17年2月14日。
 4)河村善也「マンモスの時代」(NHKスペシャル日本人プロジェクト編『日本人はるかな旅①マンモスハンター、シベリアからの旅立ち』・日本放送出版協会、2001(平   成13年)。
 5)「千曲川はナウマンゾウの道だった」・さらしな堂(大谷善邦)編『更級の旅』(105)、2005年11月。
 6)リチャード・リーキー(岩本光雄訳)『入門人類の起源』・新潮文庫、昭和62年6月。
 7)スティーヴン M.スタンレー(長谷川善和・清水 長 訳)『生物と大絶滅』・東京化学同人、1992年2月。
 8)ピーター・D・ウィード(瀬戸口烈司・原田憲一・大野照文 訳)『メトセラの軌跡』・青土社、1993年1月。
 9)野尻湖発掘調査団編著『最終氷期の自然と人類』・共立出版、1997年3月。
 10)クローディーヌ・コーエン(菅谷暁 訳)『マンモスの運命―化石ゾウが語る古生物学の歴史』・新評論、2003年4月。
 11)ヴェレシチャーギン(金光不二夫訳)『マンモスはなぜ絶滅したか』・東海大学出版会、1981年。
 12)京都大学総合博物館編『日本の動物はいつどこからきたのか 動物地理学の朝鮮』・岩波書店、2005年8月。
 13)野尻湖発掘調査団『増補版 象のいた湖 野尻湖発掘ものがたり』・新日本新書(454)、1992年6月。
 14)冨田幸光「更新世末におこった新世界産陸生哺乳類の大絶滅に関する研究」・『研究実績報告書』、1991年。
 15)冨田幸光編集/執筆『特別展 絶滅した大哺乳類たち』・読売新聞社、1995年。
 16)冨田幸光(国立科学博物館)監修『太古の哺乳類展-日本の化石でたどる進化と絶滅-』・読売新聞社、2014年。
 17)冨田幸光『絶滅大型哺乳類図鑑』・丸善、平成14年。
 18)金子隆一『大量絶滅がもたらす進化』・サイエンス・アイ新書、2010年。
 19)ディヴィッド・M・ラウプ(渡辺政隆訳)『大絶滅 遺伝子が悪いのか運が悪いのか』・平川出版社、1996年。
 20)大塚柳太郎「人類生態学からみた世界人口の歴史」・NHK ONLINE(視点・論点)、2015年11月04日。
 21)リチャード・フォーティ『生命40億年全史』・草思社、2003年。
 22)丸山茂徳・磯崎行雄『生命と地球の歴史』・岩波新書(513)、1998年。