素人、考古学・古生物学を学ぶ

人類の起源・進化・移動や太古の昔、日本に棲んでいたゾウ類にも関心があり、素人の目線で考えてみます。

絶滅した日本列島のゾウのはなし(Ⅱ)-参考文献についてー

2021年08月22日 08時43分27秒 | 絶滅した日本列島のゾウたち
        絶滅した日本列島のゾウのはなし(Ⅱ)
           ―参考文献について―



  以下の「参考文献」について
 引用させて頂いた文献は、文中に論文名等明記してあります。下記の文献は今回、絶滅した日本列島のゾウのはなし(Ⅱ)12回のシリーズで参考にさせて頂いたもので、引用文献ではありませんが、一部に重複利用させて頂いたものも含んでいます。


注: お断り 〈参考文献〉の「表示」の仕方を変更しました。

〈参考文献〉

(1)松本彦七郎「日本産化石象の種類(略報)『地質学雑誌』31巻合冊371、372号、1924.(2)松本彦七郎「日本産ステゴドンの種類(略報)」『地質学雑誌』第31巻合冊373、374号、1924(3)松本彦七郎「日本産マストドンの二新種」『地質学雑誌』第31巻375号、1924.(4)松本彦七郎「陸前国名取郡高館村熊野堂産上部中新系の脊椎動物化石」・『動物学雑誌』、48、1936(Upper Miocene vertebrates from Kumanodo, Natori district,Province of Rikuzen. Zool. Mag., 48(8):475~480).(5)鹿間時夫「Parastegodon属につい就いて」『日本古生物学会報告』(講演記事)Vol.1936、No.4、62-69頁、1936. (6) 徳永重康「東京にて発掘した象化石」『地学雑誌』第45年第535号、419-426頁及び第5版、第6版 図版.(7)樽野博幸「”ステゴドン属とステゴロホドン属―識別と系統的関係―”長鼻類の研究:日本及び周 辺地域の地質学的・古生物学的研究(昭和59年度文部省科学研究費補助金報告書、3-4頁)、 1985.(8)樽野博幸「日本列島産”Parastegodon”属の分類学的再検討」『大阪市立自然史博物館研究報 告』45号、5ー16頁、1991.(9)樽野博幸「哺乳類化石の変遷から見た日本列島と大陸間の陸橋の形成時期」『第四紀研究』49 (5)、2010.(10)亀井節夫・瀬戸口烈司「前期洪積世の哺乳動物」『第四紀研究』9(3ー4)、1970.(11)亀井節夫「日本の長鼻類化石とそれ以後」『地球科学』54、2000、222頁.(12)亀井節夫「象のきた道―日本の第四紀哺乳動物群の変遷についてのいくつかの問題点」『地球科学』60・61、1962、23ー34頁.
(13)亀井節夫『日本に象がいたころ』・岩波新書(645)、1967.(14)シンポジュウム「日本の長鼻類化石の研究はどこまで進んだか」、亀井節夫(北限のステゴドンー長鼻類化石の研究史との関係で)、川合康司・石田 克(Gomphotherium annectens〈MATSUMOTO〉の新標本について『第23回(通算123回)化石研究会総会・学術大会講演抄 録』、2005年6月.(15)三枝春生「日本産ゴンフォリウム類およびステゴロフォドンについて」『地団研第53回総会学 術シンポジュウム要旨集』、55ー56頁、1999.(16)三枝春生「日本産化石長鼻類の系統分類の現状と課題」『化石研究会会誌』、第38巻(2)、 2005.(17) 西岡佑一郎・楠橋直。高井正成「哺乳類の化石記録と白亜紀/ 古第三紀境界前後における初期 進 化」『哺乳類科学』60(2)、2020、251-267頁.(18)藤田至則『日本列島の成立』・築地書館、1973.(19)湊正雄『〈目でみる〉日本列島の生い立ち』・築地書館、1973.(20)湊正雄・井尻正二『日本列島』(第三版)・岩波新書(963)、1976.(21)平朝彦『日本列島の誕生』・岩波新書(148)、1990.(22)山崎晴雄・久保純子『日本列島100万年史』(ブルーバックス)講談社、2017.(23)冨田幸光『絶滅哺乳類図鑑』・丸善株式会社、2002.
(24)冨田幸光『絶滅した大哺乳類たち』・読売新聞社、1995.(25)岡崎美彦「東海地方の象化石(1)」『化石の友』22号、1981.(26)高橋啓一「日本のゾウ化石、その起源と移り変わり」『豊橋市自然史博物館研報』No.23 、 2013.(27)高橋啓一(川那部浩哉監修)『化石は語る ゾウ化石でたどる日本の動物相』・八坂書房、 2008.
(28)Tobien, H., Chen, G.F., and Li, Y.Q., 1986; Mastodons (Proboscidea, Mammalia) from the
LateNeogene and Early Pleistocene of the People's Republic of China. Part I, HistoricalAccount.
Mainzer geowiss, mitt., 15, pp. 119–181.(29)Bones of elephant ancestor unearthed: Meet the gomphothere". Science Daily. University of Arizona. 14 July 2014. Retrieved 31 August 2018.
(30)Asevedo, Lidiane; Winck, Gisele R.; Mothe, Dimila; Avilla, Leonardo S. (2012). "Ancient diet of the pleistocene gomphothere Notiomastodon platensis (Mammalia, Proboscidea, Gomphotheriidae) from Lowland Mid-latitudes of South America: Stereomicrowear and Tooth Calculus Analyses Combined". Quaternary International. 255: 45–52.(31)高橋昭紀「白亜紀末における動物群の絶滅の選択性」『日本生態学会誌』・64号47-53頁、 2014.(32)髙橋 昭紀,後藤 和久 (2010) 恐竜絶滅研究の最前線. 『科学』・80号945-953頁2010.(33)海保邦夫「生物の大量絶滅と火山大噴火」〔NHK視点・論点〕2017年7月4日.(34)町田洋・新井房夫「広域テフラと考古学」『第四紀研究』22(3)、1983.(35)伊藤順一「日本列島における巨大カルデラと噴火」『産総研地質調査総合センター第9回シン ポジュウム(講演)』、2007年11月5日開催.(36)岩坂康信「気候変動に与える火山活動の影響」『エアロゾル研究』9(2),1994.(37)井村隆介「火山噴火とそれが周辺環境に与える影響」『地球環境』Vol. 21 No.1、2016.(38)竹下欣宏、三宅康幸、酒井潤一「古期御岳火山起源の中期更新世テフラと房総半島上総層群中 のテフラとの対比」・『地質学雑誌』第111巻第7号、417-433頁(2005).(39)平野弘道『繰り返す大量絶滅 地球を丸ごと考える(7)』・岩波書店、1993.(40)平野弘道『絶滅古生物学』・岩波書店、2006.(41)Steven M.Stanley (長谷川善和・清水 長訳)『生物と大絶滅』・東京化学同人、1991.(42)ディヴィット・M。ラウプ(渡辺政隆訳)『大絶滅 遺伝子が悪いのか運が悪いのか』・平川 出版社、1996.(43)金子隆一『大量絶滅がもたらす進化』・サイエンス・アイ新書、2006.(44)吉川浩満『理不尽な進化 遺伝子と運のあいだ』・朝日出版社、2014.(45)エリザベス・コルバート(鍛原多恵子訳)『6度目の大絶滅』・NHK出版、2015.(46)今泉忠明『絶滅野生動物辞典』角川ソフィア文庫、2020. (47)冨田幸光編集『絶滅した大哺乳類』・国立科学博物館・読売新聞社、1995.

 (注):なお、アケボノゾウ、ハチオウジゾウ、トウヨウゾウなどの文献は別の機会に掲載します。