電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

青蜂

2009-08-18 18:25:03 | Weblog
チャウ・シンチーが降板した『グリーン・ホーネット』のリメイクですが、その後カトー役に関してはいろんな噂がたってましたが、ジェイ・チョウに決まって実際に彼がリハーサルに臨んでいるというニュース(レコードチャイナ)を見て、本当にこの映画が作られるんだと驚いております。海外のサイトニュースでも台湾のシンガーが『グリーン・ホーネット』に出演と出ているので本当なんでしょうね。それにニコラス・ケイジやキャメロン・ディアスが共演(主役のセス・ローゲンが微妙ですが)となっているので、これでジェイ・チョウもアジアからハリウッドへの足がかりになるか、といったところですが、やはりどうしてもカトー役はブルース・リーという印象が強いので、それをどう払しょくできるかにかかっております。
それからアメリカ映画は企画立ち上げると開発のお金がどんどんかかるので安易なリメイクに走っていますが、『燃えよドラゴン』のリメイクというのも、やっぱりオリジナルの印象が強いのでどうなんでしょうねえ。


リメイクといえば、うちが担当した『3時10分、決断のとき』がヒットしておりまして、新宿ピカデリーは満席状況。提供元さんの都合もあり、宣伝費も多くなかったので昔ながらの宣伝展開だったのですが、観ていただいた人たちに高評価をいただき、そしてそれがこちらの意図しているターゲットに浸透して、毎日の数字を見ているとここまでになるとはと、宣伝を担当したうちのスタッフも喜んでいます。
この映画、日本人の好きな仁とか義とかもあって、ここにこられている方も楽しめる作品ではないかと思います。(前にも書きましたが予告を見るとちょっとそれがわかるかもです)お時間あったらぜひ。