電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

イベント

2008-03-13 22:44:13 | Weblog
本日はニッショーホールにて、いっこく堂さんがゲストによる『デッド・サイレンス』のビリー人形来日キャンペーン・イベントで、1日どたばたしておりました。司会進行しながら、私が書いた台本でイベント進んだのですが、いっこく堂さんはすごい!そばで見ていて、ほんとびっくりでした。そばで見ていても、口が動かないんですよ。
今日はイベントで精根使い果たしたので、これにて失礼。

神槍手

2008-03-12 23:09:27 | Weblog
昨日、新橋の電通へテレビスポットの素材を渡しに行った帰り、1ヶ月ぶりにいつも行くマッサージ店に行きました。いつも指名する子も正月休みから帰ってきてて、私の顔見るなり「あ~、久しぶりねえ。」やっぱり久々だったので、背中や腰がバリバリに硬くなってると背中に乗られて足で踏まれておりました。お~、気持ちいい。
さて、揉まれながらも、その子からの質問、「シェ・ティンフォンの奥さん知ってる?」はいはい、知っていますよ~。どうも例の写真事件のことを言っているのです。足で踏み踏みされながら、そんな話をしていたのですが、今日のサーチナの芸能ニュースで、エディソンの最後の出演作となった『神槍手』が上映禁止になったとのニュースが出ておりました。メディアアジアの話題作で、たぶん今回の香港マーケットではこの作品がラインナップとしてメディアアジアのブースにかかっていたと思うのですが、事件の後日談としてまだまだいろんな影響を含んでいるようです。サーチナニュース
さて、香港出発まで後3日、明日はイベントの司会進行です。うまくいくかなあ。

リアル・カンフー佛山詠春伝

2008-03-11 21:43:32 | Weblog
いよいよ今週土曜から香港なのですが、それまでに片づけなければならないことが山のようにあって、本当に行けるんかいな?と思っております。現在、22日公開の『デッド・サイレンス』というホラーの宣伝プロデュースをやっているのですが、木曜に映画に出てくる腹話術人形が来日し、いっこく堂さんに通訳していただくという、なんだか20年前にやってたような宣伝イベントを行います。さて、どんな露出となるのか、それともすべったイベントになるのか、ドキドキです。
さて、先日、マクザムの担当者から、DVDのサンプルを送っていただきました。前からすごく期待していた「リアル・カンフー佛山詠春伝」です。ところで、このキャストなんですが、ユン・ピョウ、リュー・チャーフィー、レオン・カーヤン、ユン・ワー、リー・ホイサン、そしてサモの息子ティミー・ハン、ジョニー・トー組のマギー・シュウというキャスティング。これだけでも、心躍りませんか?というか、クンフー・アクション・ドラマでこんなテレビシリーズを作ったTVBもやったね!映画が求心力を失いつつある香港で、こういったドラマが作られるというのも、ファンにとってはうれしいことです。

SB第三期

2008-03-10 19:34:06 | Weblog
皆さんお待たせしておりますが、キングレコードのSB第三期のラインナップです。
これで、キングレコードでのショウブラ発売は最後になります。発売日程はもうすぐ決定となりますが、今秋からの発売になる予定です。現在、題名決定をしている最中ですので、題名と日程が決まり次第、またご紹介いたします。

ラインナップ
「赤脚小子」「十萬火急」
「馬永貞(暗黒街・若き英雄伝説)」
「賭城大亨之新哥傳奇(カジノタイクーン)」
「破壞之王」「回魂夜」「師兄撞鬼」「審死官」
「濟公(魔界ドラゴンファイター)」
「惡客」「四騎士」「雙俠」
「多情劍客無情劍」「楚留香」
「洪拳小子」「冷血十三鷹」「少林子弟」「洪拳與詠春」
「血滴子」「清宮大刺殺」
「殘缺」「叉手」
「李小龍與我(実録ブルース・リーの死)」「蛇殺手(蛇姦)」
「蛇王子」「油鬼子」
「十四女英豪」「亞洲秘密警察」「唐朝豪放女」「男與女」

ところで、GHのDVD発売6月になっていた『カラテ愚連隊』ですが、諸般の事情により、秋に発売が延期になったとのことです。ファンの方、もう少々お待ちください。

SBリリース情報

2008-03-08 18:37:57 | Weblog
キングレコードがショウブラ第三期の残り30タイトルを9月以降に発売する予定ではありますが、その前に某社の方で14本のSB作品を6~9月にかけて発売することが決まりました。そのラインナップを今日はお教えいたします。
なにぶんにもキングレコードがいいとこをほとんど押さえちゃったので、私の知り合いの担当者、何を発売するかかなり悩んでおりました。現在、邦題を考え中で近日決定します。
で、その14本とは、
「少林英雄榜」「三闘少林」「少林傳人」「少林興武當」「龍虎少爺」「五遁忍術」「如来神掌」「唐人街功夫小子」「馬哥波羅」「蔡李佛小子」「魔」「邪」 「蕩寇誌」『新死亡遊戯 七人のカンフー』
となっています。

そういえば、昨晩からテレビ朝日の番宣番組で『レッドクリフ』の特報が流れ始めましたが、日本の公開は10月に決定しました。劇場でも本日から特報が流れているようですが、すごく楽しみですね。

それとたった今知ったのですが、声優の広川太一郎さんが亡くなったとのニュースが出ておりました。香港映画ファンとしたら、あの『MrBoo』シリーズのマイケル・ホイの吹き替えが印象に残ってますが、また一人、個性的なベテラン声優が亡くなったというのは残念でありあません。合掌。

明8日(土)公開のアジア作品

2008-03-07 22:41:21 | Weblog
明日8日(土)に公開されるアジア作品です。

『裸足のギボン』韓国作品
監督:クォン・スギョン
出演:シン・ヒョンジュン
   キム・スミ
韓国のテレビドキュメンタリーで紹介された実話をもとに作られたドラマ。知能が8歳レベルの40歳男と高齢の母親との心温まる深い絆を描いている。
東京:銀座シネマトスにてロードショー

『黒い土の少女』韓国作品
監督:チョン・スイル
出演:ユ・ヨンミ、チョ・ヨンガン
廃れゆく鉱山の村で父親と兄の面倒を見る9歳の少女の過酷な現実に立ち向かう姿を描いたドラマ。
東京:シアターイメージフォーラムにてロードショー

その他、日本映画ですが、『花影』には『マイ・リトル・ブライド』のキム・レウォン、そしてパク・ジョンスが出演しています。

雑記SB

2008-03-06 22:20:49 | Weblog
今日のバラエティアジアのニュースでは、香港でショウ・ブラザースの権利を持っているセレスティアルピクチャーズのCEOが退社したニュースが出ておりました。この方、会社設立時から7年間、この会社でCEOをやっていたわけですが、そのトップが退社したということは、会社の方針とか変更になるかもしれませんね。
ブログにコメント書かれた方より、「今年に入って香港でのSBリリースがなくなった。」と書かれていましたが、たぶんに社内的な問題があるのかもしれません。
さて、私めはそんなSBタイトル日本発売に来年春までとりかかるわけですが、近々全タイトルの発表をしますので、お楽しみに!。

新聞

2008-03-05 20:32:05 | Weblog
この前、肥肥の載った新聞をいただいて、それを見ながら昔の香港の新聞の芸能面を思い出しました。香港人は新聞好きなので、10紙ほどの新聞が路上で売られていましたが、私が香港に行ってその新聞を買う楽しみだったのが、映画の広告がいっぱい載っていることでした。東方日報などは、昨日の興行収入なんていうのも載っていたので、どの作品にお客さんが入っているかよくわかりました。
確か89年だったと思いますが、香港に行ったのが9月下旬でしたが、ちょうどチョウ・ユンファ作品がどれもこれもヒットしていて、新聞にユンファ新作『再見英雄』の広告が出ていて、銃を構えたユンファの姿に「これは見に行かねば。」と、5時の回の上映に行きました。映画が始まるやユンファが登場。でも彼は髪を七三わけしたした詰襟のような衣装で、時代背景はどうも戦時中のような昔の時代なのです。なんか広告のイメージと違うなあと10分ぐらいたったと思ったら、そのユンファ演じるキャラクターの兄というのが出てきてから、ずっとその兄の話になっていて、そのままあれよあれよという間に1時間が経ち、そしてその兄がトラブルに巻き込まれて絶対絶命!となった時、ユンファ登場!でも、なぜか忍者を引き連れて戦っております。「なんじゃ、こりゃあ。」そう思っているうちに、あの新聞広告のようなかっこいい感じのシーンはひとつもなく、映画も終わってしまいました。見に来ていた香港人もあぜんとして、皆ぞろぞろと帰っていきましたが、見事に広告にだまされていたのでした。そんな映画でもそこそこヒットしていたのですから、ユンファ・ブーム恐るべし、ですが、後から聞いたところでは、ユンファが出演していた昔の作品を別の作品と足して再編集した作品だったことがわかりました。
考えてみれば、当時の香港映画なんて声は吹き替えなわけだから、編集し直してセリフ付け替えてもわからないでしょうね。恐るべし、香港商法、でした。
とそんなこんなで、昔の新聞の広告は楽しかったですが、今の香港の新聞って、そんな広告もなくなってしまっているので、寂しいものです。

黄砂に吹かれて

2008-03-04 21:23:56 | Weblog
「黄砂に吹かれて~」という出だしで始まる工藤静香の歌がありましたが、昨日は都内でも黄砂が吹いてきたとのことで、洗濯物が汚れたり、車のフロントガラスにうっすらと積もったりと大変だったようですが、皆さんのところではどうでしたか?この中国から飛んでくる黄砂ですが、最近の問題としては砂と一緒に、中国で問題になっている大気汚染の亜硫酸ガスとかいろいろ巻き込まれて飛んでくるそうなので、注意したほうがいいとのこと。それにしてもここ最近の食問題やオリンピックなど、中国ねたがよく取り上げられております。
さて、そんな私は冬はマスクをして1日を過ごしているのですが、会う人会う人、「風邪ですか?それとも花粉症?」と聞いてくるのですが、私は「予防しているのですよ」と言ってマスクをさげます。でも、黄砂とかそういった除けには必要ですね。
そんな私はやっと香港行きのチケットをとりました。3月15日夕方~18日午前便で帰ってくるという強行軍ですが、どんな情報をゲットできるのですかね。それから近日中にキングレコードSB第三期の日程打ち合わせをします。決まり次第、お知らせいたしますが、その前に某社SB14作品のリリース時期も決まるようです。

追悼

2008-03-02 17:23:31 | Weblog
昨日は渋谷で香港在住の方とお会いして、お茶をしながら仕事絡みの話をしていたのですが、その方がこちらに来るときに、肥肥関連の記事が載ったものを買ってきていただけないか?とお願いをしていたので、新聞、雑誌をその時に受け取りました。
雑誌は特集号がこぞって出るくらいですので、彼女が香港でいかに人気があったか、それがよくわかります。これらの追悼特集号には、テレビの追悼番組で涙にくれる芸能人たちの姿、また多くの芸能人の哀悼のコメント、そして過去の仕事やプライベイトにおける多くの香港芸能人との交友写真がたくさん掲載されていました。
彼女が香港芸能界で活躍した時代、それは香港芸能界の歴史でもあります。これらの追悼号を見ると、21世紀に入ってからの香港芸能界は喜びよりも悲しい出来事が多すぎると感じるのは、私だけではないと思います。

アジア新星流&韓流シネマフェスティバル2008春

2008-03-01 17:05:11 | Weblog
昨日のブログで、3月1日(土)はアジア映画公開はないと表記しましたが、「アジア新星流」と「韓流シネマフェスティバル2008春」というイベント上映が開催されておりました。
アジア新星流はシネマート六本木で3月1日~14日(金)まで6作品の上映となっています。詳しくはこちらアジア新星流まで。
韓流シネマフェスティバル2008春の方は、東京はシネマート六本木で3月1日(土)~5月30日(金)、大阪はシネマート心斎橋で3月15日(土)よりの開催となっております。
詳しい情報は韓流シネマフェスティバル2008春まで。

また、本日1日より14日(金)まで、渋谷シネマアンジェリカにて、フリーマン配給『幸せの絆』のモーニング上映(10時30分より1回)を行っております。昨夏の上映で見逃した方、まだご覧になられていない方はぜひお越しください。号泣できますよ。