電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

ロフトプラスワン

2013-02-24 17:46:06 | Weblog
先だって2月22日(金)の晩、新宿・歌舞伎町にあるロフトプラスワンで行われた、谷垣健治さんの「アクションバカ一代ナイト」に行ってきました。友人と開演ぎりぎりに行ったのですが会場は満席で、なんとか席探して3時間たっぷり堪能してきました。
谷垣さんのドニ―話や、現在撮影がまだ終わっていないと言っていたあの映画のこと、また『プラチナデータ』の宣伝も込みのゲストだった下村勇二氏と大友啓史監督との3人での現場の話など、聞いたり見たりであっという間に時間が過ぎていきました。
香港映画ファンにとってはすべてが貴重で、たぶん終わり時間が決まってなかったらオールナイト中やっていたのではないかという勢いでしたが、でも、谷垣さんみたいに、映画の裏方であるスタントマンの仕事やアクション監督の苦労をあそこまで楽しく語っていただけると、関わられている作品をいろんな角度から楽しめること間違いなし。
それにしても香港映画の現場って、25年前は死人が出てもおかしくないような撮影やってたわけで、スタントマンだけでなく、俳優も怪我したりしてたわけですから、信じられないような時代でした。だからこそ、香港映画のアクションが面白かったのかもしれませんね。
香港映画界もアクションスターたちの高齢化で、若手が育っていないのも悲しいことですが、あと10年経ったら香港アクションはどんな状況になっているのでしょうか?

『獵魔群英(群狼大戦)』(89)のクライマックスシーン。主演のレイ・ロイ、ムーン・リー、シベール・フーが、爆発とともに飛び降りるタイミングが狂って炎に包まれてしまった有名な場面。ちなみに悪役は若きフランシス・ン。シベール・フーは全身大やけどの重傷だったそうで、映画のシーンみても彼女の体が燃えているのがわかります。


そういえば、前から何かイベントをやりたいなあと考えて早5年ぐらい経っているのですが、今年こそは何かやりたいと思います。

AV [DVD]
パン・ホーチョン監督作品
株式会社オールイン エンタテインメント


桃さんのしあわせ [DVD]
アン・ホイ監督
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン