今日は『ヒーロー・オブ・クンフー裸足の洪家拳』の字幕チェックをしました。この作品は、アレクサンダー・フー・シェンの代表作の一本で、アーロン・クォック主演の『裸足のクンフーファイター』はそのリメイクになります。
映画というのは、リメイクされた時、どうゆう風にアレンジされたかという見方もありますが、この2作品を比べてみるとその違いがよくわかります。
オープニングのフー・シェンが洪家拳の形を演じるところから始まるのは、チャン・チェ作品の功夫片ではおなじみですが、この作品でのフー・シェンの形を見ていると『少林寺三十六房』のオープニングのリュー・チャーフィーの形を演じるところを思い出しました。どちらともラウ・カーリョンが武術指導なので、同じに見えるのは当たり前ですが、ラウ・カーリョン師に香港で会った時の話を思い返すと、この演武というのがラウ師父にとっていかに大事なものかというのがよくわかります。
ここのところ、字幕チェックで次から次へとクラシック作品を観ていて思うことは、どうしてあの時代に日本に輸入されなかったのかということ。その理由は業界にいればわかるのですが、これらの作品がもし日本で公開されていたら、日本の香港映画状況はどうなっていたかと考えてしまうのでした。
昨日はジャッキー・チェン話になりましたが、不確定情報をひとつ。どうも『新宿事件』は日本のどこかが買ったというような情報が入ってきているのですが、どこが買ったのかは?そのうち何かしらの情報が入ってくるとは思いますが、ジャッキーやダニエル・ファンは相当な覚悟で見ないといけない作品になると思います。それはファンの皆さんもストーリー情報等でうすうす感じているとは思いますが、イー・トンシン監督のカラーが全面的に出るので、そうとう悲惨な話になっています。
映画というのは、リメイクされた時、どうゆう風にアレンジされたかという見方もありますが、この2作品を比べてみるとその違いがよくわかります。
オープニングのフー・シェンが洪家拳の形を演じるところから始まるのは、チャン・チェ作品の功夫片ではおなじみですが、この作品でのフー・シェンの形を見ていると『少林寺三十六房』のオープニングのリュー・チャーフィーの形を演じるところを思い出しました。どちらともラウ・カーリョンが武術指導なので、同じに見えるのは当たり前ですが、ラウ・カーリョン師に香港で会った時の話を思い返すと、この演武というのがラウ師父にとっていかに大事なものかというのがよくわかります。
ここのところ、字幕チェックで次から次へとクラシック作品を観ていて思うことは、どうしてあの時代に日本に輸入されなかったのかということ。その理由は業界にいればわかるのですが、これらの作品がもし日本で公開されていたら、日本の香港映画状況はどうなっていたかと考えてしまうのでした。
昨日はジャッキー・チェン話になりましたが、不確定情報をひとつ。どうも『新宿事件』は日本のどこかが買ったというような情報が入ってきているのですが、どこが買ったのかは?そのうち何かしらの情報が入ってくるとは思いますが、ジャッキーやダニエル・ファンは相当な覚悟で見ないといけない作品になると思います。それはファンの皆さんもストーリー情報等でうすうす感じているとは思いますが、イー・トンシン監督のカラーが全面的に出るので、そうとう悲惨な話になっています。