山の春夏秋冬

たまの休日に野山へ出かけたとき目に留まった生き物や風景の紹介

マツムシ

2007年09月08日 | バッタ・カマキリ・ナナフシ類

 私の家の近くには、珍しくマツムシが鳴いています。ほんの限られた場所でしか聞かれませんが。仕事から帰ってきてから、少し撮影に行ってみました。

2007年9月3日 京都府乙訓郡大山崎町

 すぐ目の前から聞こえてくるのに、なかなか居場所が分かりません。大抵の場合、すぐ見えるような所には留まってはおらずに、もう一つ奥に居ます。しかし、草をかき分けてもあまり動かずにじっとしていることが多いので、なんとかその姿を見ることができます。とは言っても、かき分けて見られるような場所に居るとは限りません。結局この日見付けられたのは、これともう一匹だけでした。


ツチイナゴの幼虫

2007年09月08日 | バッタ・カマキリ・ナナフシ類

 ツチイナゴの幼虫もだいぶ大きくなって、よく目に付くようになりました。今頃幼虫が見られるのは、このバッタくらいです。

2007年9月2日 京都府長岡京市柳谷

 幼虫のときはパステルカラーのきれいなバッタです。青空をバックに入れて撮りたいと思っていましたが、なかなか天気に恵まれません。この日も天気のあまり良くない日でしたが、陽がだいぶ傾いてきてから青空も見えるようになって、バックに少しだけ青空を入れることができました。


ショウリョウバッタ

2007年09月08日 | バッタ・カマキリ・ナナフシ類

 草むらの辺りを歩くと決まって飛び出てくるのがこのキチキチバッタです。

2007年9月2日 京都府長岡京市奥海印寺

 目立ってしまうのにパチパチ音を立てながら飛ぶのは何故でしょう。この♂はよく飛び立つので数多く見かけるのですが、♀の方はあまり見かけません。大きくて動きが鈍いのであまり目立たないと言うこともあるかも知れませんが、♂の方が圧倒的に数が多いような気がします。