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◆「20世紀最高のエンタテイナー」 といえばマイケル・ジャクソン。
私も10代のころからファンで、CD、DVDを数枚持っています (LPやEPレコードもまだしっかり残っていたりして… 青春時代を懐かしく思い出します…)。
しかし昨年6月の突然の死は衝撃的でした。 あれから早7ヵ月なんですね。
◆マイケル・ジャクソンの映画 「This is it」 が、今日27日にDVDとなって発売されます (東京の大手レコード店などは昨日からです)。
タワーレコード渋谷店では25日に発売のカウントダウンやトークショー、ダンスイベントで大いに盛り上がったみたいです。
◆昨年10月から約1ヶ月のあいだ上映されたていた劇場公開の方は、当初2週間のみの限定上映ということで、私も時間を作り家族・友人連れで映画館にかけつけました。
観た感想は、
まるでコンサート会場にいるような臨場感あふれる映画でした。
マイケル・ジャクソンの死因について、当時は、
「クスリで体がボロボロだった…」とか「精神面で弱いところがあり、自殺に近い…」
などとうわさが流布されましたが、
この映画のマイケルを見る限り、そんなことは100%あり得ない! と思いました。
まさに 「King of Pops」。 ほんとうに情熱的でパワフル、そして紳士的で…。 繊細で…。
公演をプロデュースしていく過程や、リハーサル、舞台裏、
スタッフへの優しい思いやりを見せる素顔や 音とダンス作りに懸ける姿と、
改めて マイケル・ジャクソンの偉大なる才能と人間性を感じさせられます。
ダンスに脚光があてられがちですが、ほとんどの曲を自ら作詞・作曲し歌う 「シンガー・ソングライター」 であったことも忘れてはいけない点だと思います。
そして、世界平和と環境保護を自身の活動の柱のひとつに据えて 訴え続けていたことも…。
◆DVDも楽しみですが、やはり映画館の巨大なスクリーンと壮大な音響装置で機会があればもう一度じっくり楽しみたいところですが、
いや、今となっては夢のまた夢ですが、近い将来に予定されていたとも言われる 「幻の日本公演」 に 行ってみたかった…
人種、性別、年齢、国境のすべてを超える希有なエンターティナーの早逝は ほんとうに惜しまれます。
予約したDVD 届くのが 待ち遠しいです。
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