福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

恒例の「西原どんど焼き」が盛大に行なわれました

2007年01月14日 | 活動報告

地元「西原地区どんど焼き」が西原小学校校庭で盛大に行なわれました。
街の真ん中で「どんど焼き」?ほんとうに大丈夫?
驚かれる方も多いと思いますが、そこは「地域活動宇都宮一」を自負する西原コミュニティの面目躍如たるもの。

今年で18回目の伝統行事は大勢の老若男女の見事な連携で着々と段取られました。
男性陣による早朝の会場設営、女性と子ども陣による「まゆ玉」づくり(ミズキの小枝に色とりどりの団子を取り付けます)、子ども連が町内を練り歩きお正月のお飾り集め、そして糧食隊による1000人分の焼きそば・とん汁・おでん仕込み・・・午後4時の点火に間に合わせるように・・・。

私たちの幸せの願いを、お空高く運んでいって欲しい・・!

さあ、夕暮れとともに点火!
年の初め私たちに幸せを結んでくれたお飾り、しめ縄や門松が大きな炎となり燃えていきます。
もともと「どんど焼き」は、門松、竹、しめ縄などを地域で集め、小正月(旧暦の正月15日)に天高く焼くもので、出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎と共に天に見送る意味があるとされているそうです。
この火で餅やだんごを焼いて食べると、その年は悪い病気にならないと言われています。

子どもたちに日本の伝統行事や季節の風習を知ってもらうことはとても大切なことです。
西原地区では、ふるさと文化の醸成や、地域の融和団結、青少年の健全育成を目的として、新年の大切な行事として毎年「どんど焼実行委員会」が組織され、準備から実施までをリードします。 

どんど焼きの実施にご尽力いただいた地域の皆さん、そして安全対策に万全を期していただいた消防の方々。ありがとうございました。ほんとうにお疲れ様でした。


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