◎前回記事の続き
・・・・・前 略・・・・・
アムトラックを勢いづけたのは、昨年10月の投資改善法の成立だ。今年から5年間で総額97億ドルの政府支出がアムトラックに対して認められたのだ。7年ぶりの復活。実際の支出額は毎年の予算審議で決まるので、必ずしも満額が保証されるわけではないが、政府が「お墨付き」を与えた意義は大きい。法律はさらに、自治体と連携して長距離路線の整備改修を進めるための財政支出枠さえ認めた。
「鉄道予算はつねに足りなかった」と運輸省鉄道局副局長のマーク・ヤシュメッツは言う。
アムトラックの稼ぎ頭であるワシントンなどを走る北東回廊線は、線路、橋、車両、信号などインフラすべてが老朽化している。ボルチモアやマンハッタンの地下トンネルなどは、築100年ほど。非常に狭く、ダイヤが乱れる最大の要因になっている。保安上の危険性も長年指摘されてきた。
「在来線の速度を全体的にアップさせ、列車本数を増やし、信頼性を高めて(航空などから)乗客を奪いたい」とアムトラックのブラックは言う。
※ 写真の人物が誰かは結局次回で判明
・・・・・次回に続く・・・・・
次回まで待ちきれない方は、下記ホームページのURLにより閲覧を。
http://globe.asahi.com/feature/090202/
・・・・・前 略・・・・・
アムトラックを勢いづけたのは、昨年10月の投資改善法の成立だ。今年から5年間で総額97億ドルの政府支出がアムトラックに対して認められたのだ。7年ぶりの復活。実際の支出額は毎年の予算審議で決まるので、必ずしも満額が保証されるわけではないが、政府が「お墨付き」を与えた意義は大きい。法律はさらに、自治体と連携して長距離路線の整備改修を進めるための財政支出枠さえ認めた。
「鉄道予算はつねに足りなかった」と運輸省鉄道局副局長のマーク・ヤシュメッツは言う。
アムトラックの稼ぎ頭であるワシントンなどを走る北東回廊線は、線路、橋、車両、信号などインフラすべてが老朽化している。ボルチモアやマンハッタンの地下トンネルなどは、築100年ほど。非常に狭く、ダイヤが乱れる最大の要因になっている。保安上の危険性も長年指摘されてきた。
「在来線の速度を全体的にアップさせ、列車本数を増やし、信頼性を高めて(航空などから)乗客を奪いたい」とアムトラックのブラックは言う。
※ 写真の人物が誰かは結局次回で判明
・・・・・次回に続く・・・・・
次回まで待ちきれない方は、下記ホームページのURLにより閲覧を。
http://globe.asahi.com/feature/090202/