道はだれのもの?札幌21

道路環境をそれぞれの視点から見て歩き、危険や問題点を感じたら、 生活者の立場から声を出して行きませんか。

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ヒキタ「メルマ」より(2)自転車活用推進法

2016年12月22日 | アーカイヴス





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┏━┫ 週刊 自転車ツーキニスト "Weekly Bicycle Tourkinist" ┣━┓
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       【速報】自転車活用推進法成立! の695号



■自転車活用推進法ついに成立!

 速報! とはいっても、ぜんぜん速報じゃないんだけどね。
 でも、速報とあえていうのは、今国会(先日閉幕)については、IRやら、税制やら、さらにはプーチン大統領やらが目白押しで、テレビなどがほとんど「自転車活用推進法」について取り上げてくれなかったからだ。
 だからして、ここで「できたぞー」「速報だぞー」と、ま、あえて言いたいってわけ。

 さて、そういうわけで、12/9に自転車活用推進法が衆参両院で全会一致、可決成立したことを受けて、12/16に「緊急報告会at参議院議員会館」が開かれました。いやー、話が出てから16年。というのか、NPO自転車活用推進研究会の歴史はそのまま、この法案を通すための日々と同じでありました。
 小林成基理事長には「おつかれさま」「ありがとうございます」の言葉しかないよ。
 自転車活用推進法の内容と、緊急報告会の様子は、下記のページにて。
http://cyclists.jp/

 この集まりに関しては、新聞各紙はそれなりに書いてくれたんだけど、テレビはゼロ。
 どういうことなんだ、弊社(笑)。
 まあいい、新聞の中では、ボリューム、内容ともに、一番見やすかったのが、毎日新聞だったかな。さすがは毎日。自転車フレンドリーだ。こちらをどうぞ。今回の意義などが分かりやすく書いてあります。
http://mainichi.jp/articles/20161216/k00/00m/040/103000c?ck=1

 いやー、それにしても、私などが思うのは、いよいよ日本も「国として」自転車の活用の推進に取り組むことになったか、ということなのだ。感慨無量だよ。ね、小林理事長。

 



■自転車活用推進法、活用の第一歩はどこから?

【法律全文はこちら】
http://cyclists.jp/legist/images/Bill2016.pdf

 さあ、自転車の時代がやってきた。
 ということで、私はとりあえず、冒頭の最重要ポイント3つのウチの1つ「災害時における交通の機能の維持」に向けて頑張ることにする。すなわち「てんでんこボタン」のことだ。
 無理だ、無謀だ、津波だ、てんでんこだ、と言われてきたんだけど、いやいやいやはやはやはや、与党、野党、自転車議連系、非議連系如何を問わず、衆参さまざまな議員を巻き込み、はたまた警察庁、国交省、内閣府の実力官僚たちも巻き込み、今や実現可能な「入り口」までやってきた。
 来週も、ヒキタ、また永田町めぐりだよ。
 減災、人命救助、災害後の交通機能確保など、様々な部分に「てんでんこボタン」は、間違いなく効く。
 自転車活用推進法活用のまず第一歩として「てんでんこボタン」。これはイケるぞ。
 ……たぶん。
 たぶんイケると思う。イケるんじゃないかな。まちょっと覚悟は……。(←と、このギャグが分かる人は昭和の人(笑))

【「てんでんこボタン」の詳細はこちら(上から順番にどうぞ)】
http://fast-uploader.com/file/7037891281422/
http://fast-uploader.com/file/7037891309201/
http://fast-uploader.com/file/7037891337190/

 

 

 

 

 

 

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ヒキタ「メルマ」より

2016年12月09日 | 切抜き・転載

 

交通体系での役割を拡大へ

「自転車活用推進法案」


衆院委員会で可決、今臨時国会で成立へ 来春施行


2016/12/02 15:00

       

 

 

 衆議院国土交通委員会は12月2日、自転車の活用における基本理念と方針を示した「自転車活用推進法案」を全会一致で可決した。来週にも衆議院本会議で可決される見込みで、14日までの今臨時国会での成立が確実になった。施行は来春となる。

 

 法案は自転車の特長としてエコや静粛性、機動性などを挙げ、自動車への過度な依存を低減し、交通体系における自転車の役割を拡大することが基本理念。自転車専用道路や通行帯の整備や、路外駐車場の整備による時間制限駐車区間の削減、シェアサイクルの整備、自転車競技施設の整備、交通安全教育および啓発など、重点的に検討・実施すべき施策を基本方針として定めている。

 

 また内閣に自転車活用推進本部を置き、政府は基本方針に即した目標や講ずべき措置等を定めた推進計画を閣議決定する。地方自治体も区域の実情に応じた推進計画を定めるよう務めるとしている。

 

 このほか、5月5日を「自転車の日」、5月を「自転車月間」とすることも、あわせて定められた。

 

 

 

 

 

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札幌市が自転車の「押し歩き」をお願い。市電ループ化対策

2016年06月04日 | 市電ループ化


札幌地下鉄 車内広告

 

◆ 市電のループ化に伴い札幌市は広告のように


1)歩道上で自転車は「押し歩き」をお願いします。


2)車道上で自転車は電車と車道の間の狭い場所を通るよう。


お願いしている。


これでは札幌中心市街地で自転車が他の交通機関から押しのけられた事になる。また自転車走行が中心市街地では歩行者にとっての凶器となり、自転車自体も車道上では危険な乗り物になる。

「道はだれのもの?札幌21」では、この事について反対を決め、対応策を協議している。







 

 

 

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疋田智氏メルマガ 週刊 自転車ツーキニスト

2015年12月14日 | 切抜き・転載


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         道交法は戦前の名残? の644号

 



■なんだか奇妙な話を聞いた

 自転車シンポジウムみたいなものに招かれることが多い私ヒキタでありますが、先日、とある団体主催の会場で、ミョーな話を聞いた。
 なんだか市民団体の「エコおばさん@ちょっとヒステリックかにゃ?」というような感じの人だったんだけど、こんなことをおっしゃる。
「でも、ヒキタさんがおっしゃる“道路交通法”は、戦前にできたものでしょ? その当時はまだクルマなんて、今みたいに走ってなかったし、人力車や馬車に混じって自転車が走るというのが現状だったわけですよね」
 ふむ、道交法はホントは戦後にできたんだけど、ま、いい。確かに「自転車=車道」を最初に提示した「道路取締令」は、1920年(大正9年)だから、ま、当時の交通事情といえば、その通りであります。
 その当時の定めを前提に、戦後になって「軽車両」が定義づけられた。人力車、リヤカー、馬車、そして自転車などを含む、幅広い概念であります。
 で、なんだろう?
「ですからね、その頃の交通事情にあわせて、いつまでも“自転車は車道”というのはおかしいんじゃないかしら、“自転車は歩道”の方が現状に即してるんじゃないかしら」
 あー、なるほどね。
 この方は、なにか根本的なカンチガイをしてらっしゃる。

■自転車=車両は、昔も今も変わらぬ概念

「ふむ、今の日本の道交法のコンセプトは、いささか古すぎるゆえに、“自転車は車道”なんてタワゴトを言ってる、というわけですね?」
「そうそう、そうですよ、そうですよ」
「ふーむ、でも、そいつぁ少々ヘンじゃないすかね。“自転車は車両の仲間ゆえに、車道が基本”というのは、なにも日本だけじゃないんですよ。ドイツだって、フランスだって、みんな自転車は車道です。あんなに“自転車(専用)道”が整備されたオランダなどの国にしても、自転車道がないところは、みんな車道を走る。これが基本なんです。これらの国々もみーんな古い道交法を引きずってるということなんでしょうかねぇ」
「え、そうなんですか? でも、ドイツもフランスもオランダも古い国ですから、古い法律に則って、アップデートされてないだけじゃないかしら」
「なるほど、では、米国も、韓国も、デンマークも、イタリアも、スペインも、中国も……、というか、日本以外のほぼすべての国々が、自転車は車道、というより“非歩道”としていますが、それもやはり古いからですか?」
「え?」
「本当のところは、古いも新しいもないんですよ。
 今でも、そして、たぶん未来も、ほぼすべての国で“自転車は車両”であり“歩道以外の部分を走る”のが基本です。今後もそこに変化はないでしょう。“歩道以外の部分”とは、多くの場合、もちろん“車道”です。
 新たに自転車専用道を設置して、クルマと自転車と歩行者を完全分離した(羨ましい)地域も、国によってはありますが、そういう国にしても、自転車道がなくて、目の前に“車道 or 歩道”の選択肢しかない場合は多々あります。そして、そういう場合は必ず車道を走るのです。自転車が歩道を走ることなど“アリエナイ!”のですよ」

■ベルギーの例は、欧州の例外

「え、そうなんですか…」
「恐らく普段乗ってらっしゃるのは、いわゆる“ママチャリ”ですよね? 通常どこを走りますか?」
「…、ほ、歩道です。だって、恐いから…」
「そうでしょうね。私はそれを言下に否定はしません。今の日本ではたしかに慣れてない人には恐いでしょう。歩行者優先であくまで徐行通行してください。でも、積極的にすすめもしません」
「なぜですか?」
「それは、自転車は車両として考えた方が、長い目で見ると安全だからです。限られたスペースをうまい具合にシェアすることを目指して、クルマもバスも自転車もマネジメントする。それこそが、自転車を利用する際の、各国各地域の“知恵”だったのです」
 日本にしても同じだ。
 道路交通法というのは、これまでも何度も何度も改変されて、現在に至るわけなんだけど、そのたびごとに「自転車」というものは、あらためて「車両の仲間」である、と認識されてきた。
 決して「戦前の古い名残が今でも残ってるアナクロな法律」なんてシロモノではないのだ。

 エコおばさんが、もじもじしているので、私は続ける。
「日本以外で、まがりなりにも自転車が歩道を走っているところ(先進国)があるとするなら、それはベルギーです。競技としての自転車はあんなに盛んなのに、都市交通としてはイマイチの国ですね。で、そのベルギーの“歩道インフラ”は、各国から小馬鹿にされてる、というか、揶揄されてます。こんな動画まで作られて…」

【自転車ジャングル・ブリュッセル(ベルギーの首都)】
https://www.youtube.com/watch?v=OSFHsuNdYjA
【ブリュッセルを笑えない(週刊 自転車ツーキニスト605)
http://melma.com/backnumber_16703_6177546/

 ね。でも日本人にはまったく笑えない。
「ただ、こんなベルギーでさえ、クルマのドライバーに対しては“自転車優先”が徹底されているのですよ。日本とはかなり違います」

■でも、車道は恐いから歩道を?

「でも、車道は恐いじゃないですか…」
「そう、今のままではいけません。私もそう思いますよ。だからこそ、車道左端は自転車のスペースだという周知が必要だし、そういうレーンも必要になってくる。もちろん“左側通行の徹底”も必要でしょうし、ドライバーにも、対自転車教育をしっかりなすべきだと思います」
「それでもイヤです」
「そうですか。残念ですね。
 でも、それはむしろ“自転車エゴ”だということを、少々考えてみてもいいかしれません」
「?」
「いかがでしょう。歩道の中には誰がいますか?
 もちろん“歩行者がいる”というのが、一義的な意味です。しかし、その中には、お年寄りがいて、子どもがいて、ベビーカーがいて、車椅子がいて、白杖を持つ人がいて、つまり、さまざまな交通弱者がいるわけです。
 そうした交通弱者(自分は他者を傷つけないけれど、他者からは傷つけられる可能性がある存在)を守るために歩道はあるわけですよ。
 だからこそ、世界中で、自転車は歩道を走ってはいけないのです。自転車は他者を傷つけることが十分に可能ですから。
 そうした交通弱者たる存在を蹴散らし(あるいはそこまででなくとも)歩道を傍若無人に自転車で走り回ることの罪深さ(今現在の日本はそうなっていますよね)。我々は今、このことをよく考えなくてはならないと思います」

 このオバさんについては、じつはまだもう少しある。つづきはまた後ほど。
 なかなか引かない、というか、しぶとい、というか、キュートなオバさん(とは言っても、実は私より年下だ。たぶん)なんですよ。いえ、ホントに(笑)。

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市民ネット石川さわ子議員が質問 札幌市議会

2015年11月26日 | 記事

 第3回定例市議会ー第2部予算特別委員会ー(9月17日~11月6日)にて石川議員の質問が、市民ネットの議会通信に掲載されておりますので、自転車関連を抜粋してお知らせします。(Y.I)



石川議員・「自転車通行環境の整備について」

 ・自転車走行空間のネットワークづくりにあたっては、現況の道路に合わせるだけではなく、車線の自転車道路への転用など安心・安全な走行空間を確保し、また、新たに作っていくべきと考えるが、どのように取り組むのか。


札幌市の答弁

 ・自転車にとって安全・安心な通行空間を設けることは重要なことである。「車線の自転車道路への転用」も一つの方策であると認識しているが、交通渋滞の発生や荷捌きへの影響も懸念されることから、ネットワーク計画づくりの中で慎重に検討していく。
 
石川議員

 ・自転車走行の技術にも開きがあり、安全性を高める為にも、ネットワークづくりにあたっては、自転車利用者の意見を積極的に取り入れるべきと考えるが、どのように取り組むのか。
 
札幌市の答弁

 ・基本的な考え方をまとめる過程において、自転車利用の推進に取り組む団体の方も「都心交通研究会」等の意見交換の場に加え、自転車の通行環境の現状について意見を聞いていきたい。





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