姉妹ブログ『山形の過去、現在、未来』の記述より続く
http://blog.goo.ne.jp/rekishi-huukei/d/20090728
むろん以上のいずれでもない。
何と言っても「クルマ」こそが地球温暖化の主役なのである。
正確には「クルマ社会」と申すべきであろう。
車の走行による二酸化炭素の排出量は全体の20%程度だから大したことではないと思われがちだが、車を走らせる「クルマ社会全体」の裾野はべらぼうに広大であり、車本体及び部品・関連製品の生産、販売、修理、廃棄、道路等の建設と整備、石油産業等を総合すると二酸化炭素の排出量は優に40%を超えそうである。
館林市では駐車中の車が多数横転した。直接的にはむろん竜巻が車を横転させたのだが、その背後で竜巻の発生に力を貸したのは世界的なモータリゼーションである。
これからもこの度のような豪雨や竜巻・突風は頻発する可能性が大である。そんな時に大きな地震が起きたらそれこそ目も当てられない惨状になるであろう。
そんな中、景気浮揚対策の一環としてか、政府自民党は高速道路料金を一律1000円で乗り放題としたが、民主党は原則無料を公約としている。
これでは日本に倣い、中国やインド等もますますモータリゼーションを加速させて温暖化に拍車がかけられ、異常気象はますます頻発する恐れがある。
それでも高速道路の料金の低額や無料化は撤回できないものなのか。
むろん、一般道路での車の走行も大幅に削減が望まれるのである。
※ 写真は防府市内の老人施設の前の惨状(NHKニュースより)
http://blog.goo.ne.jp/rekishi-huukei/d/20090728
むろん以上のいずれでもない。
何と言っても「クルマ」こそが地球温暖化の主役なのである。
正確には「クルマ社会」と申すべきであろう。
車の走行による二酸化炭素の排出量は全体の20%程度だから大したことではないと思われがちだが、車を走らせる「クルマ社会全体」の裾野はべらぼうに広大であり、車本体及び部品・関連製品の生産、販売、修理、廃棄、道路等の建設と整備、石油産業等を総合すると二酸化炭素の排出量は優に40%を超えそうである。
館林市では駐車中の車が多数横転した。直接的にはむろん竜巻が車を横転させたのだが、その背後で竜巻の発生に力を貸したのは世界的なモータリゼーションである。
これからもこの度のような豪雨や竜巻・突風は頻発する可能性が大である。そんな時に大きな地震が起きたらそれこそ目も当てられない惨状になるであろう。
そんな中、景気浮揚対策の一環としてか、政府自民党は高速道路料金を一律1000円で乗り放題としたが、民主党は原則無料を公約としている。
これでは日本に倣い、中国やインド等もますますモータリゼーションを加速させて温暖化に拍車がかけられ、異常気象はますます頻発する恐れがある。
それでも高速道路の料金の低額や無料化は撤回できないものなのか。
むろん、一般道路での車の走行も大幅に削減が望まれるのである。
※ 写真は防府市内の老人施設の前の惨状(NHKニュースより)