前回に続く
家庭生活での二酸化炭素排出には電熱利用の電気器具の使用だけでなく、外出時のクルマ使用も含まれるが、各年の統計では30%から30%と少しを占めている。
これは全国平均値であり、一世帯あたり10人の三世代家庭では、例えば78歳の祖父が1台、40代の息子夫婦が各1台、20代前半の孫2人が各1台に農業用軽トラックが1台と計6台のクルマを所有し、各人がほぼ毎日使用している近郊農家から老夫婦がマイカーなしで生活している世帯もあり、それらをすべて合算しての「一世帯平均値」なのである。
また、東京のようにマイカーは所有しても電車や地下鉄網が発達しているので通勤、買物などにもほとんどクルマを使用しない大都市圏の世帯もあれば、路線バスさえ走っていないために外出のほとんどをマイカーに頼っている地方の郊外部の世帯もある。
だから、もし地方の農村部の多世代同居世帯の場合はクルマ使用による二酸化炭素排出は当然30%を大きく超過し、それも60%どころか70%以上にまでなる可能性すらある。
それでも、・・・・次回に続く
◆上のグラフ(再掲)はどちらも少し古い統計だが、2009年の統計グラフでもほぼ同じ数値であった。
家庭生活での二酸化炭素排出には電熱利用の電気器具の使用だけでなく、外出時のクルマ使用も含まれるが、各年の統計では30%から30%と少しを占めている。
これは全国平均値であり、一世帯あたり10人の三世代家庭では、例えば78歳の祖父が1台、40代の息子夫婦が各1台、20代前半の孫2人が各1台に農業用軽トラックが1台と計6台のクルマを所有し、各人がほぼ毎日使用している近郊農家から老夫婦がマイカーなしで生活している世帯もあり、それらをすべて合算しての「一世帯平均値」なのである。
また、東京のようにマイカーは所有しても電車や地下鉄網が発達しているので通勤、買物などにもほとんどクルマを使用しない大都市圏の世帯もあれば、路線バスさえ走っていないために外出のほとんどをマイカーに頼っている地方の郊外部の世帯もある。
だから、もし地方の農村部の多世代同居世帯の場合はクルマ使用による二酸化炭素排出は当然30%を大きく超過し、それも60%どころか70%以上にまでなる可能性すらある。
それでも、・・・・次回に続く
◆上のグラフ(再掲)はどちらも少し古い統計だが、2009年の統計グラフでもほぼ同じ数値であった。