さ~て、上の写真は並んだ3人の男たちの肖像だが、そのうち一人くらいは多くの人たちにとって結構馴染みの顔だと思う。
また、他の一人については日本史上に登場する異国人だから、日本史に詳しい御仁ならだいたい検討がつくのではないか。
そして、もう一人はかなり現代人に近い人物のようで、今年になってから彼の名前を聞かない日はないほどであるが、意外に顔はほとんど知られていない。
そこで、人物クイズである。
先にヒントを一つだけ出しておこう。
⇒ 3人ともお互いに大変似た名前(姓)である。
◆第1問:生年の古い順に並べるとどうか?
◆第2問:名前を聞いただけですやすや眠れるようになる人物はどれか?
そしてその名と国籍は?
◆第3問:ここ数か月の間で耳にタコができるほど聞かされる名の人物はどれか?
そしてその名と国籍は? また業績は
◆第4問:ほんの少しだけ山形との接点がある人物は誰か?
そしてその名と国籍は? また山形との関係は?
◆第5問:生年も没年も丁度100年違いがあるのは誰と誰か?
⇒ 回答は写真の下
↑ 最上家を始め歴代の山形城主が湯治のため宿泊し、また近代になってからは少なからざる皇族たちも宿泊した蔵王温泉の高見屋ホテル。
◎上のクイズの回答
・第1問:真ん中の青い服の人物、左の眼鏡の人物、右の顔の大きい人物
・第2問:左の眼鏡の人物 シューベルト オーストリア
・第3問:右の人物 シーベルト スウェーデン 原子物理学の研究
彼の名が放射線量の数値単位となった
・第4問:真ん中の人物 シーボルト ドイツ(長崎のオランダ商館員)
山形県楯岡出身の探検家最上徳内と江戸で会っている
・第5問:シーボルト(1796-1866)とシーベルト(1896-1966)