上は二つの写真の組み合わせで、上半分は再稼働が決定した大飯原発の写真だが、下半分は何の写真だかわかりにくいのではないか。
これはどこか首都圏に近い高速道路の料金所前での渋滞の様子である。
それにしても車線の多さと渋滞車両の数の多さには驚愕せずにはいられない。
そこの料金所の前後の車線が多い部分の総面積はどれだけになるであろうか。
ともかくもべらぼうに広大な面積であり、それだけ広大な森林と原野と農地が潰されたことを物語る。
そこで連想されるのは脱原発ないし減原発に伴う自然エネルギー発電施設の大増設だが、巨大な風車群にしてもメガソーラーにしても景観のことが大いに心配されるものの、もしこれらの多車線の高速道路を1~2車線削減しただけでもかなりの巨大風車やメガソーラーの設置が可能になりそうだ。
もともと自然を大規模に破壊したうえで敷設された高速道路と関連敷地である。
どうせ巨大風車やメガソーラーを建設するなら、新たに自然を破壊して建設用地を確保するのではなく、もともと自然を破壊して造られた高速道路の削減車線の上に設置すれば大した自然破壊にはなるまい。
そもそも脱化石燃料の進展に伴い電気自動車の時代にするのなら、削減車線上に設置された風車や太陽光パネルなどから直接充電が可能になる。つまり化石燃料時代のガソリンスタンドに相当するエネルギー供給施設が高速道路沿いに林立することになり、これほど高速道路利用者には便利なことはない。
電気自動車を長距離で走行させるために家庭や町工場、中小商店などでの電気使用が犠牲にならないようにし、また今以上の自然の破壊を食い止めるためにも、この案は有効ではないか。
大飯原発が再稼働することになったことに現れているように、全面的脱原発はかなり困難なものの、「減原発」の方に流動していることは否定できない。
しかし、「減原発」は「減クルマ」とりわけ「減マイカー」を伴うべきであり、高速道路を始めとする幹線道路の車線削減はその一環なのである。
これはどこか首都圏に近い高速道路の料金所前での渋滞の様子である。
それにしても車線の多さと渋滞車両の数の多さには驚愕せずにはいられない。
そこの料金所の前後の車線が多い部分の総面積はどれだけになるであろうか。
ともかくもべらぼうに広大な面積であり、それだけ広大な森林と原野と農地が潰されたことを物語る。
そこで連想されるのは脱原発ないし減原発に伴う自然エネルギー発電施設の大増設だが、巨大な風車群にしてもメガソーラーにしても景観のことが大いに心配されるものの、もしこれらの多車線の高速道路を1~2車線削減しただけでもかなりの巨大風車やメガソーラーの設置が可能になりそうだ。
もともと自然を大規模に破壊したうえで敷設された高速道路と関連敷地である。
どうせ巨大風車やメガソーラーを建設するなら、新たに自然を破壊して建設用地を確保するのではなく、もともと自然を破壊して造られた高速道路の削減車線の上に設置すれば大した自然破壊にはなるまい。
そもそも脱化石燃料の進展に伴い電気自動車の時代にするのなら、削減車線上に設置された風車や太陽光パネルなどから直接充電が可能になる。つまり化石燃料時代のガソリンスタンドに相当するエネルギー供給施設が高速道路沿いに林立することになり、これほど高速道路利用者には便利なことはない。
電気自動車を長距離で走行させるために家庭や町工場、中小商店などでの電気使用が犠牲にならないようにし、また今以上の自然の破壊を食い止めるためにも、この案は有効ではないか。
大飯原発が再稼働することになったことに現れているように、全面的脱原発はかなり困難なものの、「減原発」の方に流動していることは否定できない。
しかし、「減原発」は「減クルマ」とりわけ「減マイカー」を伴うべきであり、高速道路を始めとする幹線道路の車線削減はその一環なのである。