現今の東日本はセシウムなど放射性物質さえなければ「安全安心」でいられるらしい。
特にアスファルトで舗装された道路ならば平板だから、路面に沈着したセシウムも風に吹き飛ばされたり雨水で流されたりするから、路面の放射線量は低いのが一般的なようだ。
それに対して側溝などに溜まった泥などにはセシウムも溜まりやすいから、当然アスファルト路面よりはだいぶ放射線量は高くなる。
でも、それでもって舗装路面が安全安心であると言うには早過ぎる。
見出しの写真を見ていただきたい。
車道の除雪作業により路肩に積み上げられた雪の車道に面した部分がすっかり黒ずんでいるが、この道路はむろん土がむきだしの未舗装道路ではないし、近くにも未舗装道路があるわけではないから、タイヤに付着した未舗装道路の土や泥とは思われない。
それでも車道に面した部分は泥をぶっかけたように汚れきっている。
思うに、舗装の路面はアスファルトとクルマのタイヤの摩擦で生じた粉塵と排気ガスに含まれる様々な汚染物質などの沈着により平常覆われているのである。
それらを日常、特に歩行者や自転車の利用者が吸い込んでいる。
それでも直ちに病院や医院に駆け込む人は少ない。
しかし、10年や20年、或いは30年の後には顕著な健康被害となって現れる可能性が高い。
これらの年数のことはよく聞くが、まさしく放射能による被害と同じではないか。
道路粉塵や排気ガス起因の汚染物質もふだんは「目に見えない、臭わない」し、体内に取り込んだとしても「直ちに健康に影響はない」のである。
でも、この雪に付着した黒ずんだ汚れの部分をアイスクリームのように食べたいと思う人は存在しないはずである。
特にアスファルトで舗装された道路ならば平板だから、路面に沈着したセシウムも風に吹き飛ばされたり雨水で流されたりするから、路面の放射線量は低いのが一般的なようだ。
それに対して側溝などに溜まった泥などにはセシウムも溜まりやすいから、当然アスファルト路面よりはだいぶ放射線量は高くなる。
でも、それでもって舗装路面が安全安心であると言うには早過ぎる。
見出しの写真を見ていただきたい。
車道の除雪作業により路肩に積み上げられた雪の車道に面した部分がすっかり黒ずんでいるが、この道路はむろん土がむきだしの未舗装道路ではないし、近くにも未舗装道路があるわけではないから、タイヤに付着した未舗装道路の土や泥とは思われない。
それでも車道に面した部分は泥をぶっかけたように汚れきっている。
思うに、舗装の路面はアスファルトとクルマのタイヤの摩擦で生じた粉塵と排気ガスに含まれる様々な汚染物質などの沈着により平常覆われているのである。
それらを日常、特に歩行者や自転車の利用者が吸い込んでいる。
それでも直ちに病院や医院に駆け込む人は少ない。
しかし、10年や20年、或いは30年の後には顕著な健康被害となって現れる可能性が高い。
これらの年数のことはよく聞くが、まさしく放射能による被害と同じではないか。
道路粉塵や排気ガス起因の汚染物質もふだんは「目に見えない、臭わない」し、体内に取り込んだとしても「直ちに健康に影響はない」のである。
でも、この雪に付着した黒ずんだ汚れの部分をアイスクリームのように食べたいと思う人は存在しないはずである。