天地を 照らす日月の 極みなく あるべきものを 何をか思はむ 

わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思う

主張自体失当

2014年02月13日 | 橋下徹
 論点、課題が明確な人は橋下氏だけでは、議論が成り立ちません。籾井会長記者会見のやりとりと同じです。
 決められない政治といわれますが、政治に限らず、手続き、主張が失当しているので、いわゆる「お話しにならない」のです。橋下氏に教育してもらうしか、今は手がみつかりません。
 「一票の格差」「憲法解釈」も首相以下、手続きを知りませんから、最高裁にもうんと智慧をしぼってもらわないと…

2月13日橋下徹@t_ishinより

日本は議論についての教育が全くない。議論の対象を何に設定するか非常に精緻な論理がある。今回、大阪市議会の維新以外の政党は、僕の辞職についての反対を主張するらしい。議論の勉強をしていればこれがおかしいことなどすぐわかる。今回議会が反対するのは15日の辞職だ。そして27日に辞職となる

議会は、僕が15日に辞職するのではなく、27日に辞職すべき理由を述べなければならない。その理由はないはずだ。ところが維新以外の政党は、延々、辞職反対の主張を述べるのだろう。こういうのを無意味な議論という。こんな調子で大阪都構想の議論も不合理に進められてきた。

議員は議論のプロでなければならない。職業として議論をするのだから。しかし、議論についての論理を把握している者は皆無だ。これが地方政治のレベルが上がらない根源。僕は議会が反対しても27日には失職する。そうであれば、議会は、なぜ僕を27日まで市長にさせ続けるのか論証しなければならない

しかし、議会は辞職は認められないと言うだけだろう。こういうのを裁判の世界では主張自体失当という。ところが議会の場では、誰も失当だとは気付かない。やれやれ。


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