↑会場近くに貼ってあった告知。さすがに講演タイトルは書けなかったようだ・・・(笑)。
第九回鳥肌実時局講演会「死ね!今こそお國のために」へ、行ってきました。
10月20日(金)於・IMPホール(大阪)。
と、いいますのも、親愛なるブログ友の影響で。
トウシロウさんから鳥肌実を、タイタンさんから彼の主演映画『タナカヒロシのすべて』を教えられ。映画を観て、たいへん気に入った折りもおり、鳥肌氏の演説会が大阪で開催されるという情報をキャッチキャッチ。
鳥肌氏のプロフィール等は、トウシロウさんの記事(→http://blogs.yahoo.co.jp/sirouto_geininn5509/11041347.html)および鳥肌実公式サイトをご参照いただくとして。
いきなり感想を言っちゃいましょう。
なんだか、ものすご~く激しい頭の体操をしたような気分、と言いましょうか・・・鳥肌実、かなりクセになります。
会場に入ると、まあ普通のライブ同様グッズなんかが売られているわけですが、Tシャツに「ホップステップ玉砕」とプリントされているのを見た瞬間、完璧ハマってしまいました(書きながらまた笑っている)。
ステージはなんにもなくて、ただでっかい日の丸が背景にあるのみ。ちょっと遅れてのスタートは、当然のことながら終戦をつたえる玉音放送から始まるわけで(登録できない文字列でひっかかりそうだな 笑)。
やっと登場した色白で神経質そうな一人の男。まず眼につくのは、異常な量のポマードでぬりかためた刈り上げヘア-なのであった!玉砕スーツかと思いきや、予想に反して紋付羽織り袴のいでたち。
第一印象は「ぽっちゃり?」。『タナカヒロシのすべて』の時にくらべ、ちょっとふっくらしてるような・・・。と、思っているとご本人も開口一番、「この1年で10kgも太ってしまいました…」と、いきなりの弁明(笑)。
さて、ネタはといえば・・・はじめての演説会だったので、どこがどうとはちょっと言いにくく、ぶっちゃけて言えばただもう笑って驚いて口あんぐり状態の2時間だったため、説明はむずかしい。しかもネタがどれもこれもアブナすぎて、とてもここでは紹介できません(笑)。
なんてことを言ってても記事にならんので、何か書きましょう、え~と・・・鳥肌実は、笑いの世界の踏み絵!!(そうか?うん、たぶんそうだろう)激烈な差別用語びしばし下ネタお下劣ネタ満載のこのスタンドアップ・コミックを、2時間耐えられるかどうかで、われわれの笑いへの寛容度が試されるのだ!・・・いや、そんな大げさなもんでもないか・・・(笑)。
スゴイのは、「右」思想にこりかたまったその言説および行動およびルックスの裏に、実はまっっっったく何の思想もない!という所でしょうか。カラッポなんです。まったくのゼロ。
基本的に、スケバンの姿を借りてネタをする桜塚やっくんや、ハードゲイの姿を借りてネタをするレイザーラモンHGと、スタンスとしては同じ。ただ、その徹底のしかたが格段に違う。
今回の講演会(ていうかライブ)も、島根県の松江から始まってるんですよ。「なんで島根?」・・・はっ、そうか、八百万の神が集まる地だからよね、そうよね。うん確かにそうしなきゃいけないよね・・・て感じで(笑)。
でも、どんなにヒドイ話をしても、ブリーフ一枚で踊っても(実際に踊った)、なぜか下品に見えない不思議な才能の持ち主です。日本の被虐史観をさんざんにこきおろしたすぐ後で、私生活の話題になると自虐的でオドオドしちゃう、そのギャップが可愛らしくすらある(笑)。芸風に反してまったくカリスマ的じゃないという事実が、それを物語っています。まあ欲を言えば、ちょっと減量して以前のようなキリッとしたお顔になってもらえるとうれしひ。
そういえば、公式プロフィールには「妻あり」となってるんだけど、演説中に「9年つきあった彼女にふられた」と言ってましたよ。
また、いつもは「失敬だな!帰らせてもらう!」の捨てセリフでライブを締めるらしいのですが、今回は「おねがいですから、2ちゃんねるに悪口書き込まないでくださいね」が最後の言葉でした(笑)。
さて、客層ですが、見事に男女半々でした。20~30代の若い人が多かった。
それと、ひとりで来ている女性が多かったです。たぶん、友だちにカミングアウトできないんでしょうね、鳥肌実が好きだってことを(笑)。かくいうわたしも、誰も誘えませんでした(笑)。
ご本人は「やるごとに動員数が減る」「チケットが売れ余っているというおぼろげな状態(「おぼろげ」ってよく使うみたい)」と、ボヤいていましたが、この日は追加公演で満席でしたし、今後の公演も完売しているところがほとんどのようです。
でもひょっとしたら当日券も出るかもしれませんので、公式サイトをチェックの上、ぜひみなさんも足を運んでみてください。前売参千円と、お値打ちですし。アンケートも、ご本人がすべて読んでいるそうです。わたしは「『タナカヒロシのすべて』良かったです♪」というノーテンキなコメントを書いてきました。
次回公演の赤紙(DMのことね)が来るのがいまから楽しみだ~。
鳥肌実公式サイト→http://www.torihada.com/
鳥肌氏を応援するあっぱれなサイト「ミノルタンマニア」様(すてきに楽しい!)→http://torihada.mods.jp/kihonnkei.html
第九回鳥肌実時局講演会「死ね!今こそお國のために」へ、行ってきました。
10月20日(金)於・IMPホール(大阪)。
と、いいますのも、親愛なるブログ友の影響で。
トウシロウさんから鳥肌実を、タイタンさんから彼の主演映画『タナカヒロシのすべて』を教えられ。映画を観て、たいへん気に入った折りもおり、鳥肌氏の演説会が大阪で開催されるという情報をキャッチキャッチ。
鳥肌氏のプロフィール等は、トウシロウさんの記事(→http://blogs.yahoo.co.jp/sirouto_geininn5509/11041347.html)および鳥肌実公式サイトをご参照いただくとして。
いきなり感想を言っちゃいましょう。
なんだか、ものすご~く激しい頭の体操をしたような気分、と言いましょうか・・・鳥肌実、かなりクセになります。
会場に入ると、まあ普通のライブ同様グッズなんかが売られているわけですが、Tシャツに「ホップステップ玉砕」とプリントされているのを見た瞬間、完璧ハマってしまいました(書きながらまた笑っている)。
ステージはなんにもなくて、ただでっかい日の丸が背景にあるのみ。ちょっと遅れてのスタートは、当然のことながら終戦をつたえる玉音放送から始まるわけで(登録できない文字列でひっかかりそうだな 笑)。
やっと登場した色白で神経質そうな一人の男。まず眼につくのは、異常な量のポマードでぬりかためた刈り上げヘア-なのであった!玉砕スーツかと思いきや、予想に反して紋付羽織り袴のいでたち。
第一印象は「ぽっちゃり?」。『タナカヒロシのすべて』の時にくらべ、ちょっとふっくらしてるような・・・。と、思っているとご本人も開口一番、「この1年で10kgも太ってしまいました…」と、いきなりの弁明(笑)。
さて、ネタはといえば・・・はじめての演説会だったので、どこがどうとはちょっと言いにくく、ぶっちゃけて言えばただもう笑って驚いて口あんぐり状態の2時間だったため、説明はむずかしい。しかもネタがどれもこれもアブナすぎて、とてもここでは紹介できません(笑)。
なんてことを言ってても記事にならんので、何か書きましょう、え~と・・・鳥肌実は、笑いの世界の踏み絵!!(そうか?うん、たぶんそうだろう)激烈な差別用語びしばし下ネタお下劣ネタ満載のこのスタンドアップ・コミックを、2時間耐えられるかどうかで、われわれの笑いへの寛容度が試されるのだ!・・・いや、そんな大げさなもんでもないか・・・(笑)。
スゴイのは、「右」思想にこりかたまったその言説および行動およびルックスの裏に、実はまっっっったく何の思想もない!という所でしょうか。カラッポなんです。まったくのゼロ。
基本的に、スケバンの姿を借りてネタをする桜塚やっくんや、ハードゲイの姿を借りてネタをするレイザーラモンHGと、スタンスとしては同じ。ただ、その徹底のしかたが格段に違う。
今回の講演会(ていうかライブ)も、島根県の松江から始まってるんですよ。「なんで島根?」・・・はっ、そうか、八百万の神が集まる地だからよね、そうよね。うん確かにそうしなきゃいけないよね・・・て感じで(笑)。
でも、どんなにヒドイ話をしても、ブリーフ一枚で踊っても(実際に踊った)、なぜか下品に見えない不思議な才能の持ち主です。日本の被虐史観をさんざんにこきおろしたすぐ後で、私生活の話題になると自虐的でオドオドしちゃう、そのギャップが可愛らしくすらある(笑)。芸風に反してまったくカリスマ的じゃないという事実が、それを物語っています。まあ欲を言えば、ちょっと減量して以前のようなキリッとしたお顔になってもらえるとうれしひ。
そういえば、公式プロフィールには「妻あり」となってるんだけど、演説中に「9年つきあった彼女にふられた」と言ってましたよ。
また、いつもは「失敬だな!帰らせてもらう!」の捨てセリフでライブを締めるらしいのですが、今回は「おねがいですから、2ちゃんねるに悪口書き込まないでくださいね」が最後の言葉でした(笑)。
さて、客層ですが、見事に男女半々でした。20~30代の若い人が多かった。
それと、ひとりで来ている女性が多かったです。たぶん、友だちにカミングアウトできないんでしょうね、鳥肌実が好きだってことを(笑)。かくいうわたしも、誰も誘えませんでした(笑)。
ご本人は「やるごとに動員数が減る」「チケットが売れ余っているというおぼろげな状態(「おぼろげ」ってよく使うみたい)」と、ボヤいていましたが、この日は追加公演で満席でしたし、今後の公演も完売しているところがほとんどのようです。
でもひょっとしたら当日券も出るかもしれませんので、公式サイトをチェックの上、ぜひみなさんも足を運んでみてください。前売参千円と、お値打ちですし。アンケートも、ご本人がすべて読んでいるそうです。わたしは「『タナカヒロシのすべて』良かったです♪」というノーテンキなコメントを書いてきました。
次回公演の赤紙(DMのことね)が来るのがいまから楽しみだ~。
鳥肌実公式サイト→http://www.torihada.com/
鳥肌氏を応援するあっぱれなサイト「ミノルタンマニア」様(すてきに楽しい!)→http://torihada.mods.jp/kihonnkei.html
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