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とんねるず主義+

クラシック喜劇研究家/バディ映画愛好家/ライターの いいをじゅんこのブログ 

<『お笑いスター誕生!!』の世界を漂う>の世界を漂う

2005年12月12日 11時12分43秒 | 日本的笑世界
コント批評でも一度ふれましたが、わたしのバイブル的サイト『お笑いスター誕生!!』の世界を漂う、本当にすばらしいサイトさんです。

「お笑いスター誕生」という番組に関して、わからないことはない、というくらいの膨大な情報量で、わたしもまだすべて目を通すことはできていません。

一週落ちからグランプリ獲得者まで、公平に情報を網羅し、最終的にはこの番組のソフト化につなげることをめざしてらっしゃいます。

おもしろいのは、それぞれの芸人さんのプロフィール、スタ誕でのネタ、エピソードはもちろん、その後の活動や現状までしっかりフォローされているところ。情報提供されているみなさまの情熱には、ほんと頭が下がります。

当時はまだ幼くてよく理解できてなかったネタも、あらためて見ると発見が多々あって、本当におもしろいです。

とんねるずのネタについては、またあらためて取りあげたいと思いますが、今回はその他の感想を。

たとえばキッチュ(現・松尾貴史さん)が出場していたというのは、わたしは知りませんでした。

カージナルスがガダルカナル・タカさんとつまみ枝豆さんのコンビだったというのも、ここで知ってびっくり。カージナルスはリアルタイムで見てました(ネタはおぼえてないけど)が、まさかあのお二方だったとは気づかなんだ・・・。

でんでん、小柳トム、キモサベ社中、ミスター梅介などなど、おぼえのある出場者のネタを読み返すと、当時のお笑いがいかに多様だったか、ということがわかります。年齢層も高めだしね。

中でも「うおーおもしろいじゃんか」とあらためて感じたのが九十九一さん。シュールです。彼のネタ、もう一度ぜひ見たい!

また、いろいろな芸人さんのエピソードに、とんねるずが顔を出すことが多く、「へえ~そうだったんだ」と思うような話がたくさん出ています。

シティボーイズが稽古場を貸してくれて、ネタを見せあったりしていた、というのは有名な話なのかな?大竹まことさんが「食わず嫌い」に出た時に話していたらしいですし。
当時、新劇出身のシティボーイズは稽古の前に柔軟とか発声をちゃんとやっていたのに、とんねるずはそういうの一切なくいきなりネタをやりだしたので、シティボーイズがびっくりしてた・・・というのは、おもしろいエピソードですね。らしいっていうか。

シティボーイズも、ネタを読むと、やっぱりおもしろいですね。勢いあったんだろうなあ、と感じさせます。

ぶるうたすという、筋肉漫談の方が、「おかげでした」の「へら」というコーナーに出ていたらしいですね。見た方いらっしゃいますか?筋肉タレントって、ある意味伝統なんですね(笑)

「『お笑いスター誕生!!』の世界を漂う」さんでは、「ビデオ化してほしい芸人ベスト10」のアンケートをとっています(ぜひご参加を)。現時点でとんねるずは2位!
とんねるちゃんをおさえて堂々1位は、「象さんのポット」というコンビ!
・・・知らない。お笑い界では有名なのか?

ということでネタを読んでみると・・・
おもしろい!!!「UFOと猫」のネタなんて、鳥肌たっちゃいました。文字で見てもこれだけおもしろいんだから、演じたらどんな感じだったんだろう・・・というか、どんな人達だったのかしら、象さんのポット。なぜか、おぎやはぎみたいな雰囲気を想像するが・・・顔がむしょうに見てみたい!

コンビの一人だった、としゆきさん(時生今日人)他がショートコントのシナリオ公開や映像ストリーミングをしているサイトがあるとのこと。→「日本電脳穿隊サイト」

『お笑いスター誕生!!』は、80年代~90年代のお笑いを語る上で、絶対に欠かすことのできない超重要番組ですよね。
ひきつづき勉強さしてもらいまっ!

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