~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

離乳食

2011-01-27 18:01:17 | いるかこもれび助産院
今日は、「さつまいもご飯&大根の白味噌仕立て」を作りました。
甘いさつまいもがご飯にまざり体に優しいお味です。

・さつまいもは土を落とすように丁寧に洗います。
・皮付きのまま、サイコロに切り水にされしておきます。
・米、水、昆布、さつまいも、(蜂蜜・・一歳未満の赤ちゃんが食べる場合は入れません)
・炊飯器、圧力鍋でいつものように炊きます。
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炊きあがれば、ごま塩で味を調えます。

・大根はいちょう切りにし、水から煮ます。
・煮えると仕上げに白味噌を入れて出来上がりです。

とても簡単ですが、近頃の寒さには嬉しいお食事の出来上がりです。




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お子様には
・炊きあがったご飯をお粥にします。さつまいもの甘さが子どもは大好きです。
・大根はお味噌を入れる前に、少し取りつぶいて
 (離乳食を始めたばかりの子どもさんには食べさせます)
 (1歳過ぎの子どもは白味噌が入ったものを食べさせましょう)



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試してみてください・・・\(^O^)/





断乳について

2011-01-26 22:41:51 | いるかこもれび助産院
この間の「自己抑制力」の掲載をしましたがその方からの便りが来ました。

メールをくださった方のお友達の話でした。
上の子どものときに断乳するべきかどうか悩んでいたときに
これを読んだことと(子どもの抑制力2011、1、24掲載)、まわりのママたちが断乳していたことで断乳することを決めて実施したそうです。

しかし、3ヶ月前に2番目の子が生まれて、今回は断乳はあまりしたくないと思っているけど、
気にかかっていたようです。

枚方市では、保健センターが主催する「さよならおっぱい講座」があったり、
1歳半検診でまだ授乳中と伝えると、まだ続けてるんですか?と驚かれたりするそうです。
市が1歳過ぎからの断乳を進めているんですよね・・・。

WHOでは
6ヶ月までの完全母乳栄養と、少なくとも2才半までは母乳育児を続けることを推奨しています。


人が人として生きること、それはごく自然な営みでいいはずです。
ややこしくしている先人たちは心ない言葉で傷ついているママたちに詫びなければなりません。







やむをえず「愛する児」離れているお母さんへ

2011-01-26 08:16:48 | いるかこもれび助産院
色々な親子がいます。

やむをえず「愛する我が子」と離れて暮らさなければいけないお母さんもおられます。

必要以上に過剰反応しないように心掛けてくださいね。
長い人生では、時として不合理な事態が起こる場合があります。
これこそ仕方がないことです。今のこの事態を忍耐することで心はより強くなります。

忍耐は心をピュアにして、澄みきった湖底のような気持ちに育ててくれるでしょう。
児のいない寂しさ、児の笑顔を思い出し悲しくなることもあるでしょう。
しかし、それもすべて時があなたと児を包み、愛で覆ってくれます。

あなた自身の心(思い)ようです。

祈ってあげましょう。
無事であることを。
児に好いことが起こりますようにと。

祈りは強くしてくれます。
あなた自身を。

思うようにならないとき。祈りましょう。愛する人の為に。

本当に愛する人のために祈りをしなければ後悔します。

すべては平等で大切な命です。すべては同じプラーナで存在します。
ですから、愛の祈りは遠く離れていても届きます。

信じてね。「愛」はあなた自身の内にすでにあることを!





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心寂しいあなたに届けます・・・・





託児を考える

2011-01-25 23:17:31 | いるかこもれび助産院

2,3日前から・・・子どもの成長と発達に大切なことをお伝えしてまいりました。

その結果、思うことは、
2歳までは、母のもとで愛に包まれ「安全安心」を獲得することが大切な大切な永遠の宝物です。

「自己抑制力」など我慢をさせることが大切と唱える学者さんの文章も掲載しました。

我慢は、以前にも書きましたが、愚痴になります。愚痴は不平不満とつながります。


忍耐は、愛に裏付けられた「安全安心」ですから、本当の強さになります。
愛は我慢など必要ないのです。
ですから、2歳児までに保育所に預けることは如何かと思います。

この頃は
お母さんの育児放棄ともみられる0歳児の保育。

お母さん達に人間として子どもを育てることの重要性を知ってもらいたいと思います。

そのためには、預かる側の保育士さん達は。
やむをえず、0歳から預けなければいけないお母さんに、
児の本当の幸せは何かと知らせて欲しい。
忙しいことはよく分かりますが意識を変えることで、
お迎えのお母さん達に、子どもさんの今日の様子をお伝えする言葉かけが違ってくるのではないかと。

学びの会を開催したり、ともに生きることの大切さを知らせて欲しいと願うばかりです。







子どもの抑制力についてのメッセージ

2011-01-24 23:45:27 | いるかこもれび助産院
前回のお母さんからのメールにお答えしたメッセージです。


確かに
子ども中心の子育てだと思いますが、断乳や欲しがるときにおっぱいをあげることに
関しては、この考え方は賛成しかねますね。

新生児から2ヶ月後半までは母乳量が個人的に違うと思いますので、頻回授乳が望ま
しいと思います。
3ヶ月後から追視といって外に意識を運びかけたり、自分の手で遊ぶようになりま
すので、手をかけすぎないことが大切です。このことに気づかず、泣いたら直ぐ抱く
傾向があることは確かです。
赤ちゃんが気をまぎらすことが3ヶ月くらいからできますので、上手く距離をもてる
(赤ちゃんと遊ぶ)母が必要なのです。母が遊べば気がまぎれ、またひとりで遊びま
す。それが3ヶ月以降の成長です。
母の育ち方に問題があると思っています。それは、社会的な教育体制にも原因はある
と感じています。

必要な時期は母は寄り添い、おっぱいをふくませる必要は絶対的な安全安心に繋がり
ます。
風邪気味など、身体の不調和が起ったときや抱えきれない不安(両親にいつもと異な
る生活状況が起こる、例えばお葬式など)これらは赤ちゃんには理解しがたい不安や
恐怖になります。こんな時はおっぱいを欲しがります。欲しがるだけあげることで安
心をします。

しかし、この文章のご指摘はすべて間違いではないと思いますが、
「断乳」がキレにくい児を育てるとは思えません。
やはり「卒乳」が人間として極自然な状態だと思います。

問題は、おっぱいではなく、個人主義になったのが原因だと思います。
誰のために生きるか・・・それは小さな赤ちゃんにも必要なことです。
ですから、お母さんが身体の具合が悪いときは赤ちゃんはおとなしくします。
母への愛です。
小さい魂でも分かるのです・・・それを気づけていないのに問題があると思います。
脳科学の学者さんには、センチメンタルにとられそうですね。

私は皆さんの中に在る「無償の愛」を信じています。そしてこの活動をしています。
それぞれが、抱えているものは確かに複雑で気づきがたいものですが、
だけど、皆の愛で支えあいながら、負の思いは消去していけると信じています。
だから、個人主義は駄目でしょうね。
「私が、わたしのもの」すなわち、赤ちゃんも私のものなのです。これが根本原因だと私は感じています。
お母さんも赤ちゃんもお互いが自立して、
どのような時代であろうと変わることのない「永遠の愛」気づくことです。

確かに、子ども中心な関わり方をしているお母さんが多いように感じています。
家族の生活が中心でなければなりません。
しかし、3歳までは、
小さな自ら何もできない赤ちゃんを見守り寄り添うことはとても大切です。
そして、両親も赤ちゃんの要求を受け入れ、自分たちも人間として、共に育っていくのだと
信じています。
虐待を受けたお母さんは、自分の子どもに虐待を行う傾向がありますが、愛する我が
子を大切に育てること、いっぱい愛することで、
お母さん自身が愛を育み、中心に存在する「慈愛=永遠の愛」に気づけると信じています。

偉い学者の皆さんが個人主義かもね。(すべての方がそうではないと思いますが)
いい考え方を言われるなら、それをもって活動して欲しいものです。
広場を作るとか、公園を作る運動をするとか・・・言うだけは楽ですよね。
お母さんは、無責任な言葉に惑わされないように「慈愛」に生きましょう。

必要以上に過剰反応しないようにしてください。
自らを信じて子育てしてください。
間違っていれば、気づいたときに改めればいいことでしょう。
母は改められる柔軟な心を育ててください。心はいつもピュアにね。
あなた自身は「愛」だから何も心配はいらないですよ。