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ばあちゃんのひとりごと

ラーマクリシュナの教えより

2012-07-20 06:25:11 | Saranyaのひとり言
お母さんも皆んな一所懸命生きているよね。
幸せにしたくて,なりたくて・・・。
どこで、違った道に行くのかな?
心がどこで迷うのかな?


インドの聖者,覚者と言われたラーマクリシュナの教えを紹介しようと思います。
クリシュナについては下記をご覧ください。
ラーマクリシュナ


近年の心の迷いは何故なのか?
親子支援活動において、感じることは、
身体と心のバランスが悪いために、
まずは,お産が大変であったり、子育ても赤ちゃんに振り回され、
日々の生活そのものである、衣食住が足りていない。


些細なことに、悩みや苦痛が生じている。
このような事態から逃れ,どのようにすれば幸せになれるのか?
「いじめ」の情報もいろいろな憶測が飛び交う?
「加害者の子どもは転校していないとか」「先生達は知りながら・・・」などと
どこに真実があるのか?


クリシュナの言葉「インドの光」より引用
「道は無限にある。一人一人でちがうからだ。
理解能力と性格によって人は自分の道をえらぶ、
他人の道を悪く言ってはいけない。
まじめに登ってさえいれば(真理を求めて努力していれば)
どの道も頂上に着くのだから」



このような言葉も,芯んで感じていなかったように思います。
正しい言葉だと思いながら、生活にどのように当てはめればいいのか分からない時を過ごしました。


しかし,難しく考える必要などないということに気づきました。
今日の一日を与えられた活動や家事,その他の事柄を一所懸命すればいいだけ。
その行為をする時の「心根」「思い」が純粋であればいいと気がつきました。


「愛」「愛情」などと簡単に使うが、
本当に心から理解し実践できているのかな?と、思うようにもなりました。
愛とは他者の幸せのために行為をすること。その行為にすべてを捧げること。


児を愛する母達は,自らも間違いから逃げてはいけない。
また子どもの間違いに気づいた時は、子ども自らが解決できるように見守らなければならない。
児が正しい道に進めように、見守り、時には律していく覚悟が必要なんだなと、それが、児への最大の愛である。


児自らが「誕生した目的を果たす」その手伝いをする役目が親の役目なのでは。
目的は,誰しも,たとえ子どもであっても「自分が見つける」それが道であると思います。


「いじめ」、それに関わる皆さん、そして報道を見聞きしている皆さん。
それぞれが、真剣に「真」を考える時だと感じてほしいと祈るばかりです。