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ばあちゃんのひとりごと

いるかくらぶ感謝祭 二部!!!

2012-07-12 06:14:44 | いるかこもれび助産院
二部は、助産師も医者も保育士も看護師もそしてママ達も私たち子育て支援スタッフも
すべての人々が、垣根を越えて、
子どもたちが過ごしやすい社会にするために励みたいと考えて企画しました。


それぞれが、自らの義務を果たすことにより
子どもたちを守ることができるだろうと考えています。
子どもは、妊娠中から母のお腹で母から気をいただき成長します。
子ども自身が母を選び,自らの目的を果たすためにこの世に誕生すると言われています。
その目的を果たしやすくするために、大人達が誠実に関わらなければなりません。


妊娠中は産科医や助産師が、妊娠中の過ごし方やお産について諭さなければならない。
また、妊婦は素直に聞き入れ生活や心の準備をしてお産を自らがする意志を持たなければならない。
現在、このような当たり前な考え方が皆にないことがお産や子育てに支障をつくる大きな原因である。
だからこそ、ひとり一人が人として何が目的で生まれ,
どのように生きなければならないかを、考え実践していくことが大事なのです。
二部は、目的を見つけそれぞれが意識していくためのものでした。

「いるかこもれび助産院」医院長  金野助産師より
産褥入院もしていきたいこと。
産褥とは、誕生後一カ月ほどのことを言います。
この時期に,母が子育てを受け入れ、児と一体になることが愛着を形成していくことになります。
母乳トラブルの解消。育児の思い込み(世代間伝達現象=母が両親から育てられた記憶)の改善。
産後の心身の回復介助など、各産婦に合ったケアを心がけていきたと皆さんに呼びかけました。


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自然分娩とはどういうことなのか?
なかむら先生が
10年間助産師さんとともに、産婦に寄り添われ感じられたお話は、皆さんに感動を与えたことでしょう。
自然とは「自らが児を生み出すこと」「何の計らいもいらない」
「しかし、それぞれがお産や子育ての知識を理解し、自らを律しなければならない」
他の病院とは違っていたのだと確信しました。
他の病院との違い
助産師が16名(他は3名から5名)看護師が多い・・・個人医院の場合ですが。
保育士3名・・・妊婦さんや産婦さんに関わり子育てのサポートをする。
(昼食時に入院中の産婦さんと食事を共にして話をする)
産後の一年間は外来にいつ来てもいい。産褥入院もいつでも可能(極端ですが夜中でも)
イベントが盛りだくさん用意されている
(ベビーヒーリングタッチ。ママヨーガもそれらの一つである。わらべ歌の会。抱っこに会。絵本の読み聞かせなどなど)
これらは保健点数にはならず収入にはならない。
したがって、他の医院はこのような考え方は存在しない。

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白川先生のお話は
妊娠中からの心あり方が児の精神状態を変化させ,誕生後の児の成長過程に影響が出ること。
児の心身そのものに、取り替えしがつかない原因をつくることになる。
だから、「いるかくらぶ」のようなシステムの集いの広場が大事であり、多くつくらなければならない。


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